法務担当・ライセンス管理者必見

ご存知ですか？Adobe Stock ”個人版”を法人利用すべきでない理由

Adobe Stock個人版で契約・取得した画像を法人が使用してしまうと、法的なリスクに直面する可能性があります。潜在するリスクと、それを回避できる法人向けAdobe Stockの特徴をご紹介します。

画像・動画素材の利用における潜在リスク

昨今ニュースになっている、インターネットで見つけた画像を著作権者への承諾を得ないで使用してしまう場合や、たとえAdobe Stockでも、”個人版で契約した素材”を企業の広報誌やウェブサイト上で使用してしまうと、著作権違反として訴訟や賠償の要因となる可能性があります。

著作権違反が損害賠償につながってしまうのはこのような場合です

事象

著作権者に対して、利用権限の確認を怠った場合

結果

→著作権に抵触します

事象

正当に取得したライセンスであることを証明できない場合

結果

→個人所得のライセンスは法人に移動できず、アドビの利用条件に抵触します

事象

Adobe Stock個人版で取得したライセンスを法人利用した場合

結果

→著作権に抵触します

法人向けAdobe Stock（グループ版、エンタープライズ版）をご利用いただくことで、上記のリスクを安全に回避することが可能です。

法人向けAdobe Stockの特徴

1. 価格はそのまま

法人向けAdobe Stockは個人版と同じ価格からプランが用意されており、ご予算の都合に合わせてプランをお選びいただけます。用途や使用目的にによって、使える素材の数、種類に幅がございませすので、詳しくは資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。

2. 企業内で素材を共有

法人向けAdobe Stockなら、取得した素材をCreative Cloudアプリのみならず、PowerPointに「Adobe Stock」アドインをインストールすることで簡単に共有できるため、共同作業も大幅に効率化できます。

3. 人数制限なし

法人向けAdobe Stockなら、契約企業（包括契約の場合は関連会社含む）としてライセンスが提供されるため、取得した素材を人数制限や追加料金もなく利用できます。

4. ライセンスと素材の管理も簡単

法人向けAdobe Stockでは、システム管理者は、法人向けCreative Cloudメンバーシップと同じAdmin ConsoleでAdobe Stockを管理できます。Webコンソール画面でユーザーの追加、プランの割り当て、削除などが行えるほか、Adobe Stockの「ライセンス取得履歴」ページで、いつ誰が、どの素材のライセンスを取得したかを容易に確認できます。