深みのある水彩画をデジタルで

テクスチャーはデジタル画に深みを与えます。Adobe Fresco のツールセットを使って、紙のテクスチャーをレイヤーに入れ、デジタルの水彩画にブレンドしてみます。

水彩テクスチャーが追加された森のデジタル画

水彩画のテクスチャーを加えた背景で絵を一変させる

水彩画は、その繊細さと手軽さで、何世代にもわたってアーティストの想像力を掻き立ててきました。抽象的な水彩画から、風景画や花の静物画まで、紙に描いた水彩画はテクスチャーと色を駆使して、見る人の心を魅了させてきました。

 

水彩絵の具をコントロールし、色の混ぜ方を学ぶのは難しいことです。しかし、デジタルツールでそれが簡単になりました。 実際の水彩画のテクニックを確実に理解し、絵を上達させます。実際の水彩画を描くことに慣れましたら、デジタルでの作業に移行してみます。Adobe Fresco を使えば、それが簡単に、しかも効果的にできます。デジタルでレイヤーを作り、ブレンドし、絵を消して、技巧レベルを一段と上げていきます。

水彩テクスチャーが追加されたシャツの絵

Frescoで水彩をデジタルで描く

Fresco、Adobe Photoshop、その他のドローイングアプリは、実際の画材の良さを維持しながら、水彩画を効果的に描く際に役に立ちます。

 

簡単に使えるツール
デジタルツールを使い始めますと、道具をたくさん使う必要がなくなります。従来の水彩画セットを揃えるには、色々な筆、絵の具、パレット、アトリエのようなスペース、作業するための用具等が必要になります。しかし、デジタルタブレットの Adobe Fresco デジタルペンまたはスタイラスを持っていれは、必要なツールは全てその中に揃っています。しかも、色々な背景のテクスチャーやキャンバス(例えば水彩用紙など)は無料のテクスチャーパックとして、アプリでアクセスまたはダウンロードでき、個性的なテクスチャーを持つ絵を描くことができます。

Adobe Fresco のスプレーペイントブラシのサンプル
Adobe Fresco のペイントブラシのサンプル

本物の水彩のようなテクスチャーの絵

以前、水彩画のテクスチャーと流れを再現したい場合、スタンプツールやブラシプリセットを使って作業しなければなりませんでした。それは、実際の作品をソフトウェアに取り込むことを意味していました。紙にインクを落とし、スキャンし、そしてブラシとスタンプを作る必要があったのです。Fresco はこのテクニックを念頭に置いてデザインされています。ブラシと絵の具のあらゆる特徴をカスタマイズできるソフトウェアを作ることが目的でした。それが、全てをリアルタイムにブレンドするブラシストロークという機能を生み出したのです。

 

ウェットとドライのミックスとテクスチャー

Frescoで作業をする時の長所は、描いている人が決定をするまで、絵の具は乾かないという点です。ウェットとドライのブラシテクニックを組み合わせを初め、絵の具をミックスしたり、それぞれの絵の具の働きや、筆のテクスチャーを変えたりすることができます。ライブブラシのツールでサイズ、色の量、水量をコントロールできます。ウェットスプラッターブラシを使うと、木やキャンバスなどデジタル水彩の背景の上に印象的なスプラッター効果を与えることができます。

絵の具のテクスチャーを試してみる

ステップ

レイヤーをセットアップする。

Fresco はタブレット用に最適化されていますので、絵を描くためのレイヤーを簡単に作って管理できるようになっています。タスクバーの「レイヤーの追加」をタップすると、レイヤーを動かしたり、複数のレイヤーをまとめたり、またはさまざまな効果を出すためのピクセルやベクターレイヤーにしたりすることができます。

ステップ

任意の水彩テクスチャーパックを見つける。

アプリかAdobe Stockで、いくつかの違うタイプの高画質の水彩画背景テクスチャーを見つけて個別のレイヤーに移します。レイヤープロパティの設定を調整して、選んだ材質のようなテクスチャーの背景を作ります。木目、アスファルト、コンクリート、木の皮など良いテクスチャーが揃っています。

ステップ

水彩ブラシの働きを確認する。

Fresco には メインのタイプのブラシが2種類あります。:水彩と油彩です。両方とも、それぞれの素材を模倣したテクスチャーが内蔵されています。ブラシ設定のアイコンで、色と水の量を調整して任意の外観を出すことができます。

デジタルの水彩画とイラストの基礎を学ぶ

 

チュートリアルを使い、プロからアドバイスを得て水彩画とイラストのスキルを上げていきます。


Fresco で水彩画を描く

このチュートリアルでは、ライブブラシとテクスチャーのオプションを使って、水彩画を作成するプロセスを説明します。

 

リラックスして描く

アーティストのポール・ドゥ・クードレーさんが、デジタルブラシを使うことで、どのように自分のイラストをリラックスしたスタイルに変えたか一緒に見てみます。

 

目指すものがカラフルな水彩のスプラッシュであっても、抽象画であっても、なるべく多くのFrescoのチュートリアルを見て、水彩のテクスチャーやその他の働きが、デジタル画にどれだけ深みを与えるか学びます。

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