Adobe Acrobatではテキストや画像を編集して 簡単な変更を加えることができるため PDFの内容を直接更新して ワークフローを 効率化できます こんにちは www.montilladesign.comの Angelo Montillaです アドビ認定デザイナー、トレーナー YouTubeコンテンツクリエイターです このチュートリアルでは Acrobatの「PDFを編集」ツールを使って 誤字の修正 テキストのサイズ変更と書式の変更 画像の調整をおこなう方法を学びます では、さっそく始めましょう 文書を開いた状態で、「すべてのツール」をクリックし 「PDFを編集」を選択します 編集モードで作業している場合 文書内のコンテンツの 周囲に 点線の枠が表示されます 例えば、このページのタグラインをクリックして 誤字を修正します 「MARKTING」はスペルが 間違っていますね ここに「E」を追加しましょう テキストを選択すると フォントの太さを 変えることや フォント自体を変えることができます 例えば Articulat CFのLightから Normalに変えましょう フォントサイズや フォントの色も変更できます 整列を左揃えから 中央揃えに変えます また、行や文字の間隔などを 変更することもできます この場合 文字の間隔を 2にしてみます 編集モードを終了すると テキストフレーム内のタグラインの 誤字が修正され 書式が調整されていますね 以上がテキストの編集方法ですが Acrobatでは 画像も編集できます 見ていきましょう キーボードの右矢印キーを 押して この文書の次のページに 進みます 「すべてのツール」をクリックして 編集モードに戻し 「PDFを編集」を選択しましょう ショートカットとして最上部のメニューの 「編集」タブをクリックする方法もあります 編集モードで 文書内の画像をクリックします この1つ目の画像を クリックしましょう 画像を囲む枠が点線から 実線に変わり ハンドルが4隅と 4辺に表示されます 画像のサイズを変更するには いずれかのハンドルをクリックして 画像を内側または外側にドラッグします また、画像をクリックして、コンテキストメニューで 画像をトリミングアイコンを選択すると 画像を切り抜くことができます 「画像をトリミング」ツールは 編集パネルの 「オブジェクトを調整」セクションにもあります これをクリックすると 別の4つのハンドルが 上下左右の辺に 表示されます これで画像をトリミングできます 上のハンドルを内側に 少しドラッグすると トリミングされました 「画像をトリミング」ツールを終了するには アイコンをもう一度クリックするだけで オフになります 繰り返しますが、「画像をトリミング」ツールには 2箇所からアクセスできます 編集パネルの 「オブジェクトを調整」セクションと 画像をクリックすると表示される コンテキストメニューです Acrobatでは画像の置換もできます 例えば、作業中の画像では 物足りなくて 別の写真に置換したいとします 画像を選択した状態で 「オブジェクトを調整」セクションの 画像を置換アイコンをクリックします 「画像を置換」には 画像自体をクリックしてもアクセスでき 「画像を置換」の下で 別の画像を選択します ここにある Market Research.jpegを クリックして、「開く」をクリックします すると元の画像が新しいバージョンに 差し替えられましたね いい感じなのですが、見てのとおり この画像はカラーで 下の画像は白黒です Acrobatの「画像を編集」機能を使えば これも調整できます この機能には、「オブジェクトを調整」セクション または画像をクリックすると表示される コンテキストメニューからアクセスします 「画像を編集」をクリックすると 別のウィンドウで Adobe Expressが開きます 一番下までスクロールすると 「色調補正・ぼかし」オプションが あります ここで「コントラスト」 「明るさ」 「ハイライト」 「シャドウ」を調整できます カラーも調整できます 「彩度」を一番左までドラッグして -100に設定しましょう すると 画像が白黒になりましたね これで「適用」をクリックします しばらくすると 加えた調整が PDFに反映されます ご覧のように 先ほど配置したカラー画像が 白黒になっています Acrobatの「PDFを編集」ツールを使って テキストと画像を編集する方法をご説明しました ここで学んだテクニックを ご自分のプロジェクトで 急な変更や修正が 必要になったときに ぜひお試しください Angelo Montillaでした 次のビデオでまたお会いしましょう
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