このプロジェクトでは、いくつかの方法でコンポジションにレイヤーを追加し シーンに合ったタイトルグラフィックを作成します まずはタイムラインに移動します パネルをクリックしてアクティブにし スペースキーを押してコンポジションを再生します このクリップの最初の部分は良いのですが この後が気に入らないので、別のクリップに切り替えたいと思います スペースキーを押して再生を停止し 次のクリップの開始したい位置に CTIを合わせます 0:00:03:10のフレームにしましょう 別のビデオソースを追加するには プロジェクトパネルからVideo Sourcesフォルダーを開き 末尾が791のビデオファイルをダブルクリックします すると、フッテージパネルでファイルが開きます Shift+/を押して表示を大きくし スペースキーを押してビデオクリップをプレビューします 波の裏側から撮った美しいショットです これにしましょう。
スペースキーを押して再生を止めます このパネルには独自のCTIがあります このクリップの開始点となるフレームにCTIを合わせましょう このフレームを最初のフレームにします 0:00:02:12のフレームです 次に、左端のボタンをクリックして、このレイヤーのインポイントを設定します 右端のボタンをクリックすると オーバーレイ編集をおこないます このクリップのインポイントが タイムラインのCTIの位置に追加されました 最初の編集が正常に実行され タイムラインにクリップが追加されています クリップをテキストの下に移動しましょう それでは、タイトルテキストを装飾するために、グラフィックを追加しましょう プロジェクトパネルからIllustrator Graphicsフォルダーを開き Waves.aiファイルをクリックして コンポジションパネルに直接ドラッグします こうすると、ファイルをタイムラインに追加するだけでなく 要素をシーン内に視覚的に配置できます テキストの上でWaves.aiを放します 少し小さいので キーボードのSを押してタイムラインにスケールパラメーターを表示し 値を700%まで上げます 波線がギザギザなので、「連続ラスタライズ」をオンにします これで、Illustrator CCレイヤーがくっきりと表示されました 次に、タイムラインでスイッチがオンになった状態で Illustrator CCレイヤーをクリックして もう少しテキストの前面に移動しましょう 次は、波の見映えをさらに良くするために エフェクトを追加しましょう タイムラインでレイヤー1が選択されているのを確認し エフェクトパネルを表示します 「ディストーション」から「CC Flo Motion」を選択しましょう 効果を確認するために Amount 2の値をクリックしてドラッグし 値を増やしてみましょう 今回は、40.0くらいに設定してみます 41.0にしましょう こちらにある小さな十字線をクリックして動かすと ディストーションの位置を調整できます この位置が良さそうなので ここで十字線を放します 次に、波線をシーンに馴染ませましょう まず、レイヤー1をクリックし、テキストレイヤーの下に移動します 次にTを押して「不透明度」を開き 値を30%に設定します ここで、さらに別の方法を使って プロジェクトにもう1つレイヤーを追加しましょう レイヤーメニューから「新規」を選択するのではなく ツールバーから直接レイヤーを追加します だだし、その前に タイムラインでいずれのレイヤーも選択されていない状態にしましょう タイムラインの下部にある 空白領域をクリックして、何も選択されていない状態にします 準備ができたらシェイプツールをクリックし 長方形ツールを選択します 次に右側に移動します 塗りは必要ですが線は不要なので 「線」領域に移動し WindowsならAlt、MacならOptionを押しながら 「なし」のマークが表示されるまでクリックします 次に「塗り」を1回クリックし 明るいティールブルーを選択して 「OK」をクリックします シェイプをダブルクリックすると、このレイヤーが コンポジションと同じサイズで自動的に追加されます このレイヤーをビデオレイヤーのすぐ上に移動し シーンに馴染ませるために スイッチ / モードを切り替えて 描画モードを「通常」から「ソフトライト」に変更します このチュートリアルでは、いくつかの方法を使って、シーンに合ったグラフィックを 作成し、コンポジションにレイヤーを追加しました
