このビデオでは、マテリアルを使用して モデルの外観をカスタマイズする方法を学びます モデルにはマテリアルが付属しているものが多く アセットを読み込むと 関連するマテリアル情報が自動検出されて そのマテリアルも同時に読み込まれます このようなマテリアルは普通、特定のモデル用に作られており 簡単には他のモデルに再利用できません どのモデルにも使えるスタンドアロンの マテリアルもあります プラスチック 木材 ガラス 水などです マテリアルを適用するには カンバスまたはシーンパネルにある 適用対象のオブジェクトに、マテリアルをドラッグ&ドロップします アセットを選択していない場合は カーソルをドロップしたオブジェクトにマテリアルが 適用されます 選択していた場合には 選択しているオブジェクトすべてにマテリアルが適用されます サンプラーツールを使用すると、シーンにあるマテリアルを すばやくサンプリングして再利用できます ショートカットキーのIでサンプラーツールをアクティブにし オブジェクトをクリックしてマテリアルをサンプリングします Alt(Macはoption)キーを押して適用モードに切り替え 他のオブジェクトをクリックすると、そのマテリアルが適用されます マテリアルを複数のオブジェクトに同時に適用したり サンプラーツールを使用して適用した場合 リンクマテリアルが作成されます リンクマテリアルを編集すると、シーン全体に反映されます このリンクを「マテリアルへのリンクを解除」アクションで解除すると 選択したオブジェクトのマテリアルを分離し 個別に編集できます モデルの一部にマテリアルを適用するには 自動選択ツールを使用します 自動選択ツールは、ショートカットキーのWでもアクティブにできます ツールオプションで選択範囲の大きさを、小、中、または大に設定し カンバス上のモデルで選択したい部分をクリックします 選択範囲がアクティブになったら、新しいマテリアルを ドラッグ&ドロップまたはサンプラーツールを使用して適用します マテリアルを選択するには、カンバス上でダブルクリックします モデルを選択し、「マテリアルを選択」アクションを使用してもかまいません マテリアルを選択したら プロパティを編集し、外観や質感をカスタマイズしたりして 独自のバリエーションを作成できます Dimensionがサポートしているマテリアル形式は 「Adobe標準マテリアル」と「Substanceマテリアル」の2つです この2つはプロパティが異なります Adobe標準マテリアルのプロパティは常に同じです プロパティと画像のバリエーションによって 異なるマテリアルの外観を作り出します 特定のプロパティにマウスを合わせると そのプロパティの説明が表示されます 画像を使ってプロパティをコントロールすることもできます ベースカラーではカラー画像を使用できますが 他のプロパティでは白黒を使って プロパティの効果によるマスクが作成されます Substanceマテリアルは、特殊なマテリアル形式です それぞれ独自のプロパティによって テクスチャ画像が生成されます 例えば、Substanceマテリアルの「ストライブ光沢紙」には ストライプの数をコントロールするプロパティがあります ストライプのエンボスや カラー 粗さ、メタリックの値も 個別にコントロールできます 他のSubstanceマテリアルを見ると 例えばシダーウッドには、白線や ワープ 床板の数など シダーウッド独自のプロパティがあります このビデオでは モデルの外観を柔軟にカスタマイズする方法を紹介しました お手持ちの画像の適用方法も次のビデオで学び ぜひ作品づくりに挑戦してみてください
