文章だけでは伝わりにくい情報を、見やすくわかりやすく伝えるのがグラフィックデザインの役割です。そのための基本的なルールや方法を理解するだけで、デザインのクオリティは格段にアップします。
情報整理とデザインの4原則
情報を整理するための「5W1H」、整理した情報をより伝わりやすくレイアウトするための「デザインの4原則」。これらを用いてデザインを考えることで、迷いが生じづらくなり効率的に作業が進みます。
レイアウトの工夫
ホワイトスペース(余白)やジャンプ率(要素の大小の差)を考慮しながらレイアウトすることで、見た目の印象をコントロールすることができ、読みやすさ、わかりやすさが向上します。
フォントと文字組み
明朝体とゴシック体などフォントの種類と使い分け、さらに文字組みの基本を理解することで、目的に応じた読みやすく伝わりやすいデザインを制作することができます。
写真を使ってデザインする
デザインにおける写真の役割は非常に重要なものです。レイアウト上で写真を効果的に扱うにはどうしたら良いか、基本的なポイントを押さえておきましょう。
このチュートリアルでは、見やすく、伝わりやすいデザインを作るための、基本的なルールと方法をお伝えしました。ここで学んだことを生かして、次の項でサンプルデザインの改善点を見つけ出し、Illustratorを使ってブラッシュアップしてみましょう。
今すぐブラッシュアップ >
講師:hamko(はむこ)
印刷会社出身のDTPオペレーター兼イラストレーター。2010年からフリーランスで、リーフレットやチラシなどのグラフィックデザイン、イラストレーションなどに従事するかたわら、Adobe Illustrator関連の書籍執筆や、業界専門誌のテクニカルライターとして活躍。
本チュートリアルは、『アドビことはじめ クリエイティブカレッジ』の一部の講座を抜粋しています。もっと詳しく学びたい方は、クリエイティブカレッジ へお申込みください。
