広告用のモンドリアンスタイルのレイアウトを作成する

レイアウトスタイルには様々な種類があり、そのうちの1つが モンドリアンレイアウトです モンドリアンレイアウトでは 水平と垂直のバーでレイアウトを仕切り このようにセクション分けをします このチュートリアルでは、フレームを作成してコンテンツを追加し 間隔ツールを使ってレイアウトを完成させます まずグリッドにフレームを配置して レイアウトを作成し、コンテンツを追加します ツールバーの長方形フレームツールを選択しましょう グリッドにフレームを配置していきますが 指示するまでマウスを離さないでください 左上から右下にかけてドラッグして、大きなフレームを作成しましょう マウスはホールドしたままで 上矢印キーを3回押して、4列のフレームを作成します 次に右矢印キーを2回押して、縦3列のフレームを作成します このように仕上がったらマウスを離します グリッドにフレームを配置したら フレームのサイズや間隔を調整していきます 不要な3つのフレームを 削除しましょう 「選択ツール」を選んで 空白スペースでクリックして、すべての選択を解除します 不要なフレームをクリックし、バックスペースまたは削除を押します 残りの2つも同様に処理します これで必要なフレームが揃いました 次にフレームの水平方向と垂直方向の間隔を調整します この作業は手動でもできます このフレームをクリックして幅を広げてみましょう 右端を右にドラッグしていきます これでよし 間隔ツールを使えばもっと簡単にできます 間隔ツールを使うと、並んだフレームの 間隔や空白をまとめて調整できます ツールバーにある「間隔ツール」を選択して ポインターをこの間隔に合わせます ハイライトされた間隔をドラッグすると、同じ列のフレームが調整されます 次はこの間隔に合わせて フレームのサイズは異なったまま維持します この間隔にも同様に このように仕上がりました 次に垂直方向の間隔を調整していきます ポインターをこの間隔に移動して、右にドラッグしていきます 右側の完成形を目標にしているので この間隔もドラッグして右に広げましょう このフレームのサイズが調整されていませんが これは先に手動で調整したためです 「V」を押して「選択ツール」を選択し フレームを選択して右にドラッグして修正します 再度「間隔ツール」を選択します 下の4つのフレームをまとめて右に広げるには ポインターをフレームの右に合わせてドラッグします 下の垂直の間隔を右に移動する時 調整したい間隔にポインターを合わせると ハイライトからわかるように、下の2つのフレームだけでなく 上のフレームにも影響してしまいます 下の2つのフレームの間隔だけを調整したい場合 ポインターをこの間隔に置いたままShiftキーを押すと このようになります Shiftキーを押したまま右にドラッグして マウスボタン、Shiftキーの順に離します 上も同様に この間隔を上に移動する必要がありますが このままポインターを移動すると、この列のフレームに影響します Shiftキーを押してドラッグし マウスボタン、Shiftキーの順に離します グリッドの設定ができたので、コンテンツを追加していきましょう 「選択ツール」を選んで フレームにカラーを適用しましょう 右上のフレームをクリックして、塗りカラーを適用します プロパティパネルの塗りカラーをクリックして このようなイエローゴールドを選択します 次に隣のフレームをクリックして別のカラーを適用します このように同じ作業を繰り返して 好みのカラーを適用しましょう 残りのフレームには画像が入ります 下の2つのフレームには、2つのフレームにまたがる 1つの画像を配置します そこで、フレームを複合パスに変換します フレームにまたがってドラッグして、「オブジェクト」から 「パス」 「複合パスを作成」の順に選択します これで1つの画像を2つのフレームにまたがり配置できます フレームにまたがって「X」が表示されているのがポイントです これで画像を配置できます macOSではCommand+Dを WindowsではControl+Dを押します チュートリアル用にダウンロードした3つの画像を選択して 「開く」をクリックします 右上のフレームをクリックして、サーファーの画像を配置しましょう 左上のフレームには別の画像を 最後に下のフレームにも画像を配置します 画像をフレームにフィットさせたい場合は 画像を個別に選択して プロパティパネルにあるフィッティングのコマンドを使います 左側にあるテキストを追加して レイアウトを完成させましょう テキストフレームをドラッグして、このように配置していきます これでモンドリアンスタイルレイアウトの完成です