InDesign CCでテキストを編集するヒントとテクニックを紹介します まず、制御文字を表示する方法です 他の人が作成したドキュメントの 書式設定を調べるのに便利です 改行が入っているか 単語の前の空白はタブなのか、スペースなのか これらの情報を確認するには、書式メニューを使用します 書式メニューから「制御文字を表示」を選択します ここに、改行が入っていること 単語の前にタブといくつかのスペースが入っていることがわかります 表示のオンとオフを切り替えるには 書式メニューから実行するか、ショートカットキーを使います Command+Option+Iキー(Mac)または Ctrl+Alt+Iキー(Windows)です 私のように選択ツールを選択している場合 フレーム内をダブルクリックすると、挿入ポイントが表示されます 単語内をダブルクリックすると、その単語を選択できます トリプルクリックすると、その行全体を選択できます 4回連続でクリックすると、段落全体を選択できます テキストフレーム内のすべてのテキストを選択するには キーボードショートカットを使います Command+Aキー(Mac)または Ctrl+Aキー(Windows)です 文字数に制限がある場合は 情報パネルで確認できます 情報パネルには テキストフレーム内の文字数 欧文単語数、行数、段落数が表示されます クライアントからメールで変更内容が送られてきたら そのテキストをコピー&ペーストするだけで テキストフレーム内の書式と同じになるように 自動的に書式が適用されます メールソフトに切り替えます このテキストを選択してクリップボードにコピーします Command+C(Mac)またはCtrl+C(Windows)です InDesign CCに戻ります テキストフレーム内に挿入ポイントを置きます キーボードショートカットを使用してペーストします Command+V(Mac)またはCtrl+V(Windows)です 元の書式が維持されるのが分かります この場合は役立ちましたが 都合が悪い場合もあります 例えば、「Introduction」を選択して コピーします 「Transit use」の後にペーストすると 元のテキストフレームと同じ書式で表示され このテキストフレームには合いません そのような場合は、編集メニューから 「フォーマットなしでペースト」を選択します スポイトツールで書式をコピーすることもできます ツールパネルからスポイトツールを選択します その状態で 書式をコピーしたいテキストをクリックします スポイトの形状が変わります 書式をあらわす「T」が付加されています それを選択したテキストに適用します マウスを離すと、テキストに書式が反映されます 最後に、テキストのドラッグ&ドロップについて説明します レイアウト内でテキストを変更する場合は この機能を使うと便利です InDesignメニューの 環境設定から 「テキスト」を選択します Windowsでは、編集メニューの 環境設定から「テキスト」を選択します 環境設定ダイアログボックスに 「テキストのドラッグ&ドロップ編集」があります 「レイアウトビューで有効にする」を選択します 「OK」をクリックします ここで、段落を選択します Tキーを押して、文字ツールに切り替えます この段落を選択して 新しい場所にドラッグします InDesign CCでこのような機能を使えば テキストが格段に操作しやすくなります
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印刷およびデジタルパブリッシングのためのページレイアウトとデザイン
