Lightroomモバイル版の 大きな魅力は 数多くの方法で写真の見栄えを 良くできるという点です 中には わずか数回のタップで 画像をレベルアップできる 機能もあります こんにちは、アドビLearnチームの Seán Dugganです このチュートリアルでは クイックアクションを使用して 写真の特定の領域を 自動編集する方法を 紹介します 「アクション」アイコンをタップすると Lightroomによって画像が分析され 適切なクイックアクションが 提案されます この機能がすばらしいのは 写真の内容に応じた オプションが提示される という点です このポートレートには それに適したオプションが表示されています 風景の写真だとしたら その画像タイプに 関連性の高い クイックアクションが提案されます まず、「自動」をタップして 写真全体がどう変わるか見てみましょう 微妙な変化ではありますが 良くなっています 次に、「被写体」をタップします Lightroomがシーンを分析して 被写体を検出します 「暖かみのあるポップ」を選択して 被写体を明るくし 少し暖かみを加えましょう 適用量、つまりこのプリセットの強さを 調整できます 必要に応じて、被写体の 露光量や彩度も 調整できます いい感じなので、右下にある チェックマークをタップして適用します 背景の補正は 後から別の写真でお見せするので 「レタッチ」に 進みましょう すべてのクイックアクションがそうであるように レタッチもポートレートの 特定の領域に適用できます まずは「目」から始めましょう 目を少し明るくします もう一度「目」アイコンをタップして ズームインし 適用量を調整して くっきりさせます 好みで歯を白くすることや 肌を滑らかにすることもできます この被写体の肌は 元々きれいなので 取り消しボタンをタップして 補正を無効にします 「髪」の補正では 髪を滑らかにしたり 細部を改善して 見栄え良くしたりでき また、「服」だけを 補正することもできます このスライダーを動かして スカートの彩度を追加しましょう 良くなりましたね 画像を長押しすると 編集前の画像が表示され 指を離すと、すべての補正が適用された 画像が表示されます 別の画像でも クイックアクションを使ってみましょう この写真では 先ほどはなかったクイックアクションが 提案されていますね 空が写っている写真なので 空の部分だけに 補正を適用しましょう 「ブルードラマ」プリセットを選択して 空の青味を強め スライダーを使って 微調整します 「かすみの除去」は風景画像で 役立つことがよくあります もちろん、これはポートレート画像なのですが 空の部分に かすみの除去を 少し適用すると 雲と青空の 差が際立って 効果的です 次に、背景の補正のための オプションを紹介します 背景にぼかし効果を 加える いくつかのプリセットの サムネールが表示されています 「弱く」をタップします これを選択すると Lightroomがレンズぼかし効果を 背景に追加します やや強すぎるので スライダーを左に動かして 適用量を少し減らしましょう 続いて、露光量スライダーで 背景を暗くしてみます 背景の彩度も 調整できます ちなみに、スライダーをダブルタップすれば いつでも デフォルトの位置に戻せます このショートカットは Lightroomモバイル版の すべてのスライダーに使えます 最後に、複数の人物が 写っている写真での 「レタッチ」クイックアクションを 見てみましょう Lightroomによってシーン内の 人物が検出され このオプションを選択すると クイックアクションを すべての人物に適用できます または、特定の人物の顏の サムネールをタップして その人物だけに変更を適用することもできます 写真を長押しして 編集前はどうだったか 見てみましょう 指を離すと クイックアクションでの編集後の 現在のバージョンを 確認できます クイックアクションの魅力は たとえ初心者でも 実に簡単に 高度な補正を シーンの特定部分に適用できることです また、Lightroomモバイル版を 使い慣れている方にとっても クイックアクションは 日常的な画像編集作業を 効率化できて便利です ぜひこの機能を ご自分の写真でお試しください
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