PhotoshopとLightroomを使用して画像を合成

今回は、PhotoshopとLightroomを使って 写真を合成する方法をご紹介します Lightroomでは画像を合成できないため Photoshopを併せて使用する必要があります では、Lightroomから始めます Lightroomでは、合成に使用する画像と 合成後の画像の両方を 管理できます 今回は、最初の2枚の写真を合成します 街の画像と カラフルな煙の画像です 合成する前に、まず街の写真を調整します この写真を選択した状態で この編集アイコンをクリックします ここでは簡単に、Lightroomでこの写真に プリセットを追加します 下の「プリセット」ボタンをクリックし 表示されたメニューの 「カーブ」カテゴリーにある いろいろなプリセットをポイントしてみます 「クロスプロセス」がいいですね では、これをクリックして Lightroomの中で、この写真に適用します 今度はいよいよ、Photoshopで写真を合成します 写真の上で右クリックして 「Photoshopで編集」を選択すると まだ開いていない場合は、Photoshopが開き 街の写真が、Lightroomで追加した プリセットが適用された状態で表示されます 次は、カラフルな煙の写真をPhotoshopに 読み込みます Macでは、下のDockでLightroomを クリックすると、Lightroomに切り替えられます 再度Lightroomが開いた状態で 左下の正方形グリッドアイコンをクリックし グリッドで煙の画像を選択します 画像を右クリックして 「Photoshopで編集」を選択すると この写真もPhotoshopに読み込まれます このようにPhotoshopに切り替わり 2枚の写真が開いています Lightroomのプリセットが 適用された街の写真と カラフルな煙の写真です この写真を街の写真に重ねます それには、移動ツールを選択し 煙の画像をクリックしてから 街の画像のドキュメントタブまで ドラッグし マウスボタンを押したまま 街の画像まで移動してから マウスボタンを放します ここでレイヤーパネルを見ると レイヤーが2つあり 上のレイヤーに煙の画像があります 目のアイコンをクリックして非表示にすると 下のレイヤーの画像が見えます 目のアイコンがあった場所を クリックして、また上のレイヤーを表示します 画像の合成には、レイヤーマスクや 高度な描画モードなど 様々な方法がありますが ここではシンプルに Layer 1の描画モードを変更します では、「通常」と表示されている 描画モードメニューをクリックして いろいろな描画モードを ポイントしてみます この「スクリーン」がいいですね このモードでは、Layer 1の暗いピクセルが非表示になり その部分にBackgroundレイヤーの 画像が見えるようになります 移動ツールで Layer 1の位置を少し調節します Layer 1の位置を少し調節します これくらいでいいですね Photoshopでの編集は以上です 2枚の写真を合成した この画像をLightroomに戻すには 保存する必要があるので ファイルメニューから「保存」を選択します 次に、この合成写真を閉じるには この「X」をクリックするか ファイル／閉じるを選択します ここでは「すべてを閉じる」を選択し Photoshopも終了します Photoshopが閉じて、後ろにあったLightroomに戻ります グリッドのここに写真が表示され、その上に 「2」と表示されています これは、2つの画像から成るスタックであり 「2」をクリックすると 画面下部に2つの画像が表示されます これらの画像を詳しく見てみましょう 右の画像をダブルクリックすると 街の画像が大きく表示され、Lightroomで追加した プリセットが適用された状態になっています プリセットが適用された状態になっています この画像は プリセットを変更したり、調整を加えたり 元の状態に戻したりなど、さらに編集できます 元の状態に戻したりなど、さらに編集できます 先ほどの合成写真は、これではなく こちらにあるもう1枚の写真です こちらにあるもう1枚の写真です この写真には、Lightroomで追加したプリセットと Photoshopでの編集の両方が反映されています 街の画像の上にカラフルな煙の画像を重ね 街の画像の上にカラフルな煙の画像を重ね 煙の画像の描画モードを「スクリーン」に変更して 煙の画像の描画モードを「スクリーン」に変更して 合成写真を作成しました 以上、PhotoshopとLightroomを使って、複数の画像を 合成する方法をご紹介しました