[撮影テクニックの基本] こんにちは、Madisonです 今日の質問はSashaからです 「ピントが合っているように見えていても 撮ってみたらぼやけていることがあるのは どうしてですか?」
私も最近こういう経験をしましたよ、Sasha イベントに行って、何枚か写真を撮ったときのことです カメラを通してだと、すべて鮮明に見えたので 素敵な写真になると思ったのですが 家に帰って見てみると、ピンぼけでした なぜこのようなことが起きるのか、アドビのエキスパートに尋ねてみましょう やあ、Madison カメラをしっかり固定しておかないと ピンぼけになることがあります 他には、撮影する時のシャッタースピードを速くしてみてください シャッタースピードとは、カメラのシャッターが開いている時間のことです シャッターが開いている時間が短いと 動きを止めることになるので カメラの手ぶれも防げます 通常、シャッタースピードは数十分の1秒程度で 例えば、1/60秒や 1/30秒 1/15秒などに設定します どれもすごく速いように思えますが 1/15秒は1/60秒の4倍ですので 被写体は4倍長い時間記録され カメラも被写体も4倍長い時間 動きの影響を受けやすくなります シャッタースピードを速くすると この列車のように、被写体の動きを止めることができますが シャッタースピードを遅くすると 列車の動きを記録することになり 画像がぼやけてしまいます ほとんどのカメラでは モードダイヤルを「TV」に設定すれば、シャッタースピードをコントロールできます 「TV」というのは時間の値(time value)のことです そしてメインダイヤルを回して好みのシャッタースピードに合わせます この場合、優先に設定されている シャッタースピードは固定され それに合わせて、適切な露光量が得られるよう 絞りとISOが自動的に調整されます 携帯電話など、お使いのカメラに こうしたコントロール機能がない場合は 使用可能な設定をマニュアルで確認してみてください 三脚などの補助器具を使用して カメラのぶれを最小限に抑えることもできます この方法は、シャッタースピードが1/30秒 またはそれより遅いときに効果的です シャッタースピードが1/60秒またはそれより速いときは 自分の体で支えて カメラを固定するようにしてください また、動きの素早いものをはっきり写したい場合は 動きを最も認識しにくいアングルで 写真を撮るようにしてください 例えば、この列車を正面から撮るのと 横から撮るのでは、これだけ違います 最後に、撮影済みの手ぶれの写真を 保存する場合は Photoshopの「ぶれの軽減」フィルターをお試しください
