Photoshopで写真の遠近法を調整する方法

このビデオでは、特に画期的なPhotoshopの機能をご紹介します Adobe Photoshop CCの遠近法ワープ機能です この写真はPhotoSpinという会社のものです このビデオを観る前に、ビデオのアセットをダウンロードしてください 最初に、この写真をコピーします 下の新規レイヤーアイコンの上にドラッグします コピーしなくてもよいのですが こうしておけば、後で処理の前後を比較できます では、「編集」から「遠近法ワープ」を選択します この遠近法ワープを使うと まるで3次元の世界に入り、撮影者として移動しているかのように 画像の遠近感を変えることができます ここでは2つの操作、建物を垂直にすること 遠近感を変えることをご紹介します ツールを選択してありますので 建物の遠近グリッドを表示しましょう 適当な場所をクリックすると最初のグリッドが現れます まずはグリッドの調整方法を簡単にお見せします 真ん中をクリックすると全体を移動できます ピンをクリックしてこのように移動できます 横や上下の線の上でドラッグすると、このように動かせます Shiftキーを押しながら動かすと 遠近感を変えることができます ピンを選択して矢印キーを使うと このように少しずつ位置を変えることができます それでは、このグリッドを消して最初に戻りましょう この画像では2つのグリッドを作成します 2次元にされた3次元アイテムを操作するには 2つの面が必要です 分割線として、この線を使います このようにクリックしてドラッグするだけで、グリッドが現れます それぞれピンをクリックして移動します 画像の遠近感にラインを合わせると 後で時間の節約になります ここを選択して下にドラッグします これらの線をここに合わせます こちらも移動しましょう 画像の遠近感のゆがみを反映するために これらの線を合わせています では、グリッドをもう1つ作成しましょう このラインを参考にしましょう クリックしてドラッグするだけです ここからが面白い所です Shiftキーを押さずに 青い線が表示されるまでドラッグし、分割線を合わせます ピンを動かしてラインをできるだけ建物の線に合わせましょう 矢印キーを使うと細かく移動できます 次に、Shiftキーを押しながらドラッグして グリッドを延長します このように、建物を囲んだボックスができあがりました では、ここで「ワープ」をクリックします 角度を正確に設定して垂直にするのは、とても簡単です このボタンをクリックするだけです ピンはまだ独立しており 例えばこれをドラッグすると、このように動きます 水平にすることもできますが、ここではやめておきましょう これは両方行うボタンです こちらは「うまくできなかったのでやり直したい」というときに使います クリックすると元の状態に戻ります もう一度全部調整したいという場合は「レイアウト」に戻ります さて、「ワープ」、「垂直」に戻しますが このように遠近法ワープでは 画像の遠近感を簡単に調整できます この機能は、直線や平面が含まれる画像に特に便利です このツールでもう1つ気に入っているのは 遠近感を変えられることです これをクリックして移動しても、こちらはまだ独立していますが Shiftキーを押して黄色くなったこの線をクリックします 垂直でない場合は垂直になり 同時に遠近感を変えることができます 左または右に移動すると 撮影者の視点を変えるように遠近感を変えられます 縮めることもできます よく見ると、単に広げているだけではありません 撮影者が立ち位置を変えたときにどのように見えるかを想定して 複雑なアルゴリズムで処理しています これがこの機能のすばらしい点です うまく出来上がったら「遠近法ワープを確定」します 良くなければキャンセルします では確定して、変更前後を見比べてみましょう ご覧ください、遠近法ワープとは ２次元上で3次元世界の撮影者の視点を変えられる Photoshop CCの画期的な機能です