Premiere Proには ビデオエフェクトで映像を修正、編集、演出する方法が 無数にあります Film Impactカテゴリには 最新の洗練されたオプションが追加されました それらを使って クラゲのシーンを華やかに演出しましょう ライティングとモーションエフェクトを 追加して このシーンをもっと鮮やかにしようと思います エフェクトパネルを開くと 「ビデオエフェクト」の下に Film Impactカテゴリがあります Essential、Lights & Blurs、 Motion、Toolsの4つです これはPremiere Pro 25.5なので 別のバージョンを お使いなら カテゴリの配置は違うかもしれませんが 適用と調整の方法は同じです Film Impactダッシュボードも お見せしましょう
Film Impact Dashboardでエフェクトをプレビューして適用する
ウィンドウメニューの「エクステンション」から 「Film Impact Dashboard」を選択します ここにもEssential、Lights & Blurs、 Motion、Toolsがありますね ただし、こちらは ポインターを合わせると 各エフェクトの効果を 確認できます このスペースは今後のバージョンで 進化する可能性があります まず、ビネットを 最初のクリップに追加しましょう ビネットは Essential FXカテゴリにあります Essential FXは映像を調整、改善 スタイライズする 主要なエフェクトです クラゲのクリップを選択して ビネットを適用します エフェクトコントロールパネルで このビネットの適用前と 適用後を見比べましょう 周辺部が良い感じに 少し暗くなりました 見た目を変えたければ パラメーターを調整するか 「Surprise Me!」
ボタンを使用します このボタンはすべての Film Impactエフェクトにあります クリックするたびに 別の外観が表示され 気に入ったものを見つけることができます これにしましょう エッジがうまくぼやけていて タイトルが引き立つ気がします 再生してみましょう ところで このシーケンスにはBGMが 入っているのですが ご自分でBGMを入れたい場合は エッセンシャルサウンドパネルに 用意されています 次に Lights & Blursカテゴリで 少し華やかにしましょう
「Surprise Me!」ボタンでエフェクトをボタン
これらのエフェクトは 光の当て方を変えて 様々な雰囲気や奥行きを生み出します ライトリークエフェクトを追加して 水中の光のように演出しようと思います クラゲに適用します 少し大袈裟なので エフェクトコントロールパネルを開いて もう一度 「Surprise Me!」
ボタンで 選び直します いくつか試してみましょう これが私のイメージに 近いように思います 再生してみましょう 良い感じです あとはHueを 少し調整して 青味と緑味を 加え Diffractionも調整します エフェクトをずっと 最大レベルに保つのではなく キーフレームを使用して レベルを変化させれば
キーフレームを追加して、時間の経過とともに強さを変化させる
水中らしく見えると 思います それには Masterの値をキーフレーム設定します 開始点に戻して ストップウォッチをクリックし 値をかなり 下げます 次に、3分の1ほど進めて 値を 大幅に上げ また下げてから上げます これでクリップが 進むにつれて エフェクトの強度が変化するはずです 再生してみます では、これをクリップの残りの部分に コピー&ペーストしましょう Cmd+Cキー、WindowsならCtrl+Cキーを押して クリップの残りの部分を選択し 「属性をペースト」をクリックします Light Leaksだけを選択して 「属性の時間をスケール」を 有効にすると キーフレームの間隔が クリップの長さに比例して変わります 何か所か部分的に 再生してみましょう うまくいっていますね 最後にMotion FXで キーフレームを使わずに動きを加えましょう
モーションエフェクトでテキストをアニメーション化する
タイトルをゆっくり大きくして 水中を漂わせようと思います タイトルを選択して Grow FXを適用します デフォルトの設定で 問題ないはずですが 再生して確認してみます 良いですね 次に Wiggle FXも適用します デフォルト値のまま 見てみましょう やや大袈裟なので 設定を変更しましょう パラメーターまでスクロールして 「Wiggle Speed」を 10%か11%程度にします これで再生しましょう イメージ通りになりました 出来上がりです わずか数ステップで シーンが 輝きながら揺れる 水中の世界に変わりました これはエフェクトの可能性の ごく一部にすぎません 活用法は無限にあります ぜひ様々な組合せを 試し 「Surprise Me!」
ボタンを 使ってみてください
