チュートリアル記事

初級

2 分

グラフィックでインパクトを加える

目を引くアニメーショングラフィックとタイトルを作成して、視聴者にダイレクトに伝えます。

制作中のプロジェクトでは、タイトルとグラフィックはどのような役割を果たしますか?

ビデオプロジェクトでは、可能な限り最短時間でコンテキスト、課題やソリューションを伝える必要がある場合があります。新製品紹介で世間に早く浸透させたい、CEOが会社の新しいロードマップを発表する、全社員に周知する社内コンテンツを作成する、といった場合です。

グラフィックには、視聴者の理解を深め、意識を呼び起こすいくつもの働きがあります。

  • ローワーサード(テロップ)は話者の名前と役割を紹介するのによく使用されます。また、場所、製品、イベントなどの名前の紹介にも使用されます。

  • タイトルは、話者が伝える内容の具体的な詳細を確認する、詳細を追加する、その他のリソースに注意を向けるなどの役割があります。

  • アニメーショングラフィックは視覚的な面白みを加え、視聴者を引き付けることができます。

プロ級のグラフィックを作成

Adobe Premiere Proのエッセンシャルグラフィックス パネルには、プロにより構築済みのモーショングラフィックステンプレートがあり、グラフィック、テキスト、プリセットアニメーションを組み込むことができます。テンプレートはそのまま使用することも、プロジェクトに合わせてカスタマイズすることもできます。

エッセンシャルグラフィックス パネルは、総合的なグラフィック(タイトルを含む)作成ツールです。高度なアニメーションコントロールや複数のレイヤーを使用して、独自のオリジナルモーショングラフィックスを作成することもできます。

フォントを見つける

タイトルのデザインに使用するフォントによって、全体のムードが大きく左右されます。Adobe Creative Cloudでは何千種類もの中からフォントを選択できます。グラフィックの作成や編集中に、エッセンシャルグラフィックス パネルからアクセスします。

社内標準グラフィックのライブラリを共有する

ライブラリはグラフィックなどの素材を保管して整理する場所です。ライブラリの素材は以後のプロジェクトで再利用できます。ライブラリは、Creative Cloudアカウントでログインすればどこでも自動的に同期します。チーム内でライブラリを共有することもできます。エッセンシャルグラフィックス パネルで、グラフィックライブラリを作成し、参照します。

Premiere Proのタイトルとグラフィック

Premiere Proには、モーショングラフィックスを作成するための幅広いツールが揃っています。エッセンシャルグラフィックス パネルのテンプレートを応用することも、文字とシェイプツールを使用してオリジナルコンテンツを作成することもできます。高度なモーショングラフィックスを自分で作成するための早道は、まずテンプレートを試し、それに使用されている設定を調べることです。


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