このチュートリアルでは「オーディオ」ワークスペースを使います ワークスペースをリセットするには ワークスペースパネルのパネルメニューから 「保存したレイアウトにリセット」を選択します オーディオトラックミキサーはトラックの調整に使用し オーディオクリップミキサーはクリップの調整に使用します 両方を組み合わせれば、複雑なミキシングができます 2つのミキサーを比較してみましょう オーディオトラックミキサーを プログラムモニターと同じグループにドラッグして 左右に並んで表示されるようにします パネルのサイズを調整しましょう トラックミキサーを見やすくします タイムラインを少し下げます どちらのミキサーのフェーダーも 上げれば音量が大きくなり 下げれば音量が小さくなります この3つ目のオーディオトラックにミュージックが入っているので このトラックのオーディオレベルを下げます この設定は、トラックのすべてのクリップに影響します どちらのミキサーもフェーダーの下にトラック名が表示されています ここには、パンのコントロールがあります 現在のシーケンスマスタリング設定を基準に調整できます また両方に、通常の「トラックをミュート」ボタンと 「ソロトラック」ボタンがあります オーディオクリップミキサーにはその隣りに 「キーフレームを書き込み」ボタンがあります 再生中に調整を加え、キーフレームを追加する機能です オーディオトラックミキサーのオートメーションモードメニューでは オプションを変更できます 「オフ」の場合、フェーダーは既存のトラックの キーフレームを無視します その上でフェーダーとパンコントロールを使用して トラック全体に調整を加えることができます 「読み取り」の場合、フェーダーは 既存のキーフレームを適用します オーディオクリップミキサーにないモードが「書き込み」です 書き込みモードは常に既存のキーフレームを無視します そして、常に新しい調整を最初から書き込むため 再生して確認しなくても 容易に最初からレベルを調整できます 「このトラックに録音」ボタンを有効にすると このトラックにオーディオソースから 直接録音できます 入力メニューは一番上にあります オーディオハードウェアを設定し、トラックの録音をオンにします オーディオトラックミキサーの一番下にある録音ボタンをクリックして 新しいオーディオを取り込みます ここでは、「このトラックに録音」はオフにします 左上の矢印ボタンでは トラックベースのエフェクト表示と 送り先を切り替えることができます 送り先はサブミックスの作成で使用します サブミックスでは、複数のトラック出力を組み合わせて 高度なミキシングができますが それは別の機会にして、エフェクトの説明に戻ります 各トラックに最大5つのエフェクトを追加できます クリップに追加するものと同じエフェクトです パラメトリックイコライザーエフェクトを追加します エフェクトを選択すれば ミキサー内のコントロールで 個別に設定を編集できます さらに、エフェクト名をダブルクリックすれば インターフェイスが全面表示されます パラメトリックイコライザーエフェクトで 「ボーカル強調」プリセットを選択します エフェクトはオーディオトラック1全体に適用され このトラックにあるボーカルクリップのほか すべてのクリップに影響します ここでは設定を閉じます 説明のためキーフレームを追加してみましょう このパネルは閉じます ミュージックトラックを「書き込み」モードにして 再生ボタンをクリックし、ミキシングを追加します (That's perfectly normal.)
おっと (Welcome to...)
問題がありました Premiere Pro CCで再生ボタンを押すと 自動的にプログラムモニターが前面に表示されます シーケンスのコンテンツを確認しやすくするためです そこで、あらかじめ オーディオトラックミキサーを 別のパネルグループに移動して プログラムモニターと同時に確認できるようにしましょう これはプログラムモニターのみの現象です このインターフェイスの他のパネルでは生じません もう一度再生します オートメーションモードを「書き込み」に設定して 再生ボタンをクリックし、キーフレームを追加します (This is the ancestor’s simulation.)
(A thousand years ago, this is what it felt...)
説明のため、少し極端に設定します オーディオトラックのサイズを大きくして 下にスクロールして サイズをもう少し大きくします 「キーフレームを表示」メニューから 「トラックのキーフレーム/ボリューム」を選択します これらが今追加した新しいキーフレームです この方法はクリップ単位の任意のオーディオレベル調整と 組み合わせることができます
