Adobe Embedded Print Engine
未来のプリンターに向けて常に進化し続けるテクノロジー
IDC Analyst Connectionホワイトペーパー
詳しくは、aepe@adobe.comまでお問い合わせください。
1 つのRIPですべてのニーズに対応
AEPEは、印刷ジョブの並列レンダリングや、強化されたメモリ管理、64ビットサポートなどのパワフルな機能により、最高のパフォーマンスを実現します。また、Adobe Acrobatで画面に表示される内容を忠実に再現します。Adobe最新のコアテクノロジーや、高度なフォント管理機能、強化されたグラフィック処理、正確なカラー再現、強力な透明効果の制御により、印刷品質を完全に新しいレベルに引上げます。AEPEはそれぞれのプリンターが持つ性能を最大限に発揮させることができるため、AEPEのソフトウェア開発を一度行うと、そのソフトウェアプラットフォームは、様々な製品に再利用させることができます。開発したソフトウェアは、AEPEの設定を変更することで、省リソースで構成されるSOHO向けプリンターから、様々な機能を持つMFPまで、様々なレンジのデバイスにシームレスに利用することができます。
アドビが提供するメリットの活用
アドビは、1984年にPostScript、その10年後には、PDFを開発し、印刷業界で革命を起こした技術を保有しています。この他にも、アドビは、Adobe Embedded Print Engineや、InDesign、Illustrator、Photoshop、Acrobatで採用されている、信頼性が高く、優れたレンダリング技術を保有しています。この世界水準の技術を持つエンジニアと、各種ワークショップや、トレーニング、技術的なテーマに関する電話会議、定期的なエンジニアリングとのコミュニケーションを行うことで、最高の技術サポートを受けることができます。
一度の開発で様々なデバイスにソフトウェアを再利用
Adobe Embedded Print Engineを使ってソフトウェアを一度でも開発すれば、その後は、Adobe Embedded Print Engineをカスタマイズすることで、様々な種類のプリンターにソフトウェアを再利用させることができます。メモリ容量が少なく、シングルコアのプロセッサーを搭載する小規模オフィスや家庭用のプリンターから始まり、数百メガバイトのRAMとマルチコアプロセッサーを搭載する企業用の複合機(MFP)に至るまで、様々なクラスのプリンターに対応させることができます。Adobe Embedded Print Engineは特定のプラットフォームに依存せず、32ビットと64ビットの両方に対応しています。また、プロセッサーは、IntelとARMに対応しており、OSは各種LinuxとThreadXに対応しています。Adobeの技術サポートにより、様々なプラットフォームに迅速に対応させることができます。
AirPrint認定を取得済
アドビはApple社と協力し、Adobe Embedded Print EngineのAirPrint認定を取得しました。つまり、Adobe Embedded Print Engineを組み込んだ印刷デバイスであれ ば、AirPrint認定取得時の主要なデバイステスト項目であるPDFの印刷品質とパフォーマンスを心配する必要はありません。