Adobe Acrobatには 便利な変換機能があり PDFを他の形式に書き出したり 大きな文書を圧縮して サイズを小さくしたりできます こんにちは www.montilladesign.comの Angelo Montillaです アドビ認定トレーナー、 デザイナー、 YouTubeコンテンツクリエイターです さっそくAdobe Acrobatでの 書き出しと圧縮を 見ていきましょう PDFを他の形式に書き出すには 左上のメニューバーで 「変換」タブをクリックします 複数のファイル形式が表示されました これが書き出せる形式です この例では Microsoft Wordを 選択しましょう ドロップダウンメニューで 「DOCX」を選択します これでPDFをDOCXに変換できます 「DOCXに変換」をクリックしましょう 保存先の フォルダーを選択して 「保存」をクリックすると 書き出し処理が すぐに完了して Microsoft Word形式の 文書が自動的に 開きます ご覧の通り ページレイアウトは維持され テキストも編集可能です 次はAdobe Expressに 書き出す方法を 紹介しましょう PDFをAdobe Expressに直接書き出すには Acrobatに戻って また左上の「変換」タブを クリックします 「Adobe Expressに書き出し」をクリックすると PDFが自動的にアップロードされ webブラウザーの新規タブで開きます ご覧の通り、Adobe Expressに PDFがアップロードされ どのページもweb上で 表示・編集できるようになりました テキストを変更したり 他のツールで簡単に 美しく編集したり することもできます Acrobatに戻って PDFの圧縮方法を見てみましょう Adobe Acrobatには PDF圧縮ツールにアクセスする方法が 2つあります まず、「すべてのツール」をクリックすると 「PDFを圧縮」オプションが 表示されます あるいは、先程と同じように 左上の「変換」タブを クリックした場合も 下部に 「PDFを圧縮」オプションが 表示されます 「PDFを圧縮」を 選択すると 単一ファイルか 複数のファイルかを 選ぶことができます 「複数のファイル」をクリックすると コンピューター内に 保存してあるファイルや Acrobatで開いている文書を 追加できます では「キャンセル」を クリックし 現在開いている単一ファイルを 圧縮しましょう 手順を説明します 「高度な最適化」をクリックして 「PDFの最適化」ダイアログを 開きます デフォルトの圧縮設定を使う場合は 上部の「プリセット」で 「標準」を選択します 「PDFの最適化」で どれか1つでも設定を変更すると これが「標準」から「カスタム」へ 自動的に切り替わります 例をお見せしましょう 現在の「画像の設定」では 225 ppiを超えるカラー画像は 150 ppiにダウンサンプルされます 画質は「中」に設定されています 例えば カラー画像のダウンサンプルを 100 ppiに変更すると このように「PDFの最適化」のプリセットが 「標準」から「カスタム」に変わります これをプリセットとして 保存するオプションもあります 「Angelo Optimized」と名付け 「OK」をクリックして保存しましょう すると、このように「プリセット」の ドロップダウンメニューに追加されます 不要になれば 選択して 「プリセット」から削除できます 左側のメニューにある 他の圧縮設定を使えば PDFのサイズを さらに小さくできます 「互換性を確保」ドロップダウンでは 「既存を保持」または Adobe Acrobatの別バージョンを 一覧の中から 選択できます 「PDFの最適化」で 設定がすべて完了したら 「OK」をクリックします これで最適なバージョンのPDFを 保存できるようになりました これは圧縮前のバージョンと混同しないように 別名で保存することを お勧めします 別名を付けたら 「保存」をクリックします では、元の文書と いまAdobe Acrobatで 圧縮した最適化バージョンの サイズを比べてみましょう 元の文書は4.6 MB 圧縮した最適化バージョンは 715 KBになっています これでAdobe Acrobatをでの PDFの書き出しと 圧縮の方法を よくご理解いただけたと思います ぜひこれらのテクニックを ご自分の文書で試して PDFを簡単に管理できることを 体感してください Angelo Montillaでした 次のビデオでまたお会いしましょう
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