今回は 「フォームを準備」ツールを使って 既存のPDFからインタラクティブな フォームを作る方法を説明します こんにちは www.montilladesign.comの Angelo Montillaです アドビ認定デザイナー トレーナー兼 YouTubeコンテンツクリエイターです ではさっそく 「フォームを準備」ツールを使って Adobe Acrobatでインタラクティブな フォームを作る方法を見ていきましょう 「フォームを準備」ツールを開くには 右上にある 「すべてのツール」タブをクリックし スクロールダウンして 「詳細」を選択し 「フォームを準備」をクリックします すると現在開いている 文書が選択されますが それ以外のオプションを選んで フォームを作ることもできます 「文書をスキャン」 「空白のページから開始」 「Webフォームを作成」です また、この文書で署名を 要求するオプションも用意されています この枠の中です フォームの自動検出の フィールドもオンにしてください そうするとフォーム内の フィールドやチェックボックスが自動検出されます 設定ができたら 「フォームの作成」をクリックします 画面の左側にある 「フォームを準備」メニューから 追加のフォームコンポーネントを クリックしてドラッグすると 追加のオブジェクトを フォーム上に描画できます これで追加のテキストフィールドを フォームに配置できました コンポーネントを削除するには コンテキストツールバーの 黒い矢印を選択し コンポーネントをクリックして キーボードのDeleteキーを押します テキストフィールドを編集するには 右クリックして 「プロパティ...」
を選択するか またはダブルクリックすると 「テキストフィールドの プロパティ」ダイアログが開きます 「一般」タブでは フィールドやツールチップの名前を変更できるほか フォームフィールドの 表示と非表示も オプションを選択して 切り替えることができます ウィンドウの上部にある 「表示方法」タブをクリックすると 他にもフォント、フォントサイズ テキストの色などの オプションを設定できます フォントサイズは 「自動」にしておくことをお勧めします そうすると テキストフィールドに入力されたテキストは 自動的にサイズが調整されます テキストフィールドの プロパティを設定したら 「閉じる」をクリックしてダイアログを閉じます フォームをリアルタイムにプレビューするには 画面の左下にある 「プレビュー」ボタンを クリックします これでフォームのフィールドや ラジオボタンをテストできます 例えば「名」のフィールドを クリックして 名前を入力したり 「住所」フィールドにカーソルを置いて 住所を追加したりすると 入力したテキストの サイズが自動的に調整されるのが わかると思います またメンバーシップや支払い方法の欄も クリックして ラジオボタンをテストできます プレビューを終了するには 画面の右上にある 「プレビューを終了」ボタンを クリックします それから「日付」欄に 専用の日付フィールドを 追加して 日付を手動入力する代わりに ポップアップのカレンダーから 選択できるようにしたいと思います まず「日付」フィールドを ダブルクリックし 「テキストフィールドのプロパティ」ダイアログで 「表示形式」タブを選びます 「フォーマット分類を選択」で 「日付」を選択すると 日付をどのような形式で 表示するかを選択できます 今は一覧の 2 番目にある オプションを選び 「閉じる」をクリックして フォームに戻ります これでこのバージョンを プレビューして 「日付」フィールドにカーソルを置くと 右側に小さい矢印が 表示されます それをクリックすると ここで日付を 選択することができます カレンダーから日付を選択すると それが「日付」フィールドに 入力されます これで既存のPDF内に フォームを作成する方法が わかったと思います この手軽なツールを使えば デジタルフォームをシームレスに 作成、管理できます Angelo Montillaでした 次のビデオでまたお会いしましょう
