チュートリアル記事

初級

3 分

書き出し機能

Adobe Acrobatの書き出し機能について学びましょう。ぜひ動画とともにご覧ください。

※ チュートリアルは2025年6月時点のものであり、今後は変更する可能性があります。

学習内容

1. Acrobatの書き出し機能 

2. ①ページ全体をPNGで書き出す

3. ②一部分だけを書き出す

4. ③Excelに変換して編集・再書き出し

Acrobatの書き出し機能

Acrobatでは、PDFのページを画像として保存したり、特定の要素だけを抽出したりと、用途に応じてさまざまな形式で書き出すことができます。

PDFをMicrosoft Word, PowerPoint, ExcelといったOffice製品に書き出せば、内容の再編集が可能になります。

 

今回は、3つのケースを例に、それぞれの書き出し手順を解説します。

①ページ全体をPNGで書き出す

PDFのページをPNG画像として書き出す方法です。

メニューから「PDFを書き出し」を選択し、「画像」から「PNG」を選択します。

 

必要に応じて、画像の解像度や色も設定できます。

 

設定後に「保存」を選択すると、ページごとに画像として保存されます。

②一部分だけを書き出す

PDF内の一部分、たとえば画像だけを書き出したい場合は、対象の画像を右クリックして「画像を別名で保存」を選択します。

 

これにより、PDF全体ではなく、特定の要素のみを個別に保存することができます。

③Excelに変換して編集・再書き出し

PDFをExcelに変換して編集し、再度PDFとして書き出す方法です。

PDF上のテキストをすべて選択し、右クリックで「選択したテキストを書き出し」を選択します。

 

ファイルの種類から「Excel ブック」を選択することでExcelデータに変換できます。

 

Excelで内容を修正したら、テキスト全文をコピーし、Acrobatの画面に戻ります。

 

次に、画面上部の「作成」から「PDFを作成」を選択し、「クリップボード」を指定することで、コピーした内容をそのままPDFに変換できます。

 

この方法は、特にMac環境などでページ設定が反映されにくい場合でも、体裁を保ったままPDF化できる手段として有効です。


2025年8月1日

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