電子サイン用に送信

Adobe Acrobat Signツールを使うと 他のユーザーに 電子サインを依頼することも これまでになく簡単になります このチュートリアルでは 署名ツールを使って webブラウザーやモバイルデバイスで 署名済み契約書を送受信する方法を説明します こんにちは www.montilladesign.comの Angelo Montillaです アドビ認定デザイナー トレーナー兼 YouTubeコンテンツクリエイターです ではさっそくAdobe Acrobatの 署名ツールを詳しく見ていきましょう ここに結婚式の プラン提案書があります このドキュメントを送信して 電子サインを依頼してみたいと思います 「電子サインを依頼」ツールは いくつかの方法で 開くことができます まず「すべてのツール」パネルを クリックすると、メニューの中に 「電子サインを依頼」のオプションがあります また、この下にある 「電子サインを依頼」ボタンでも 簡単にツールを開くことができます そして最後に、画面の左上にある 「電子サイン」タブをクリックしても 「電子サインを依頼」ツールが見つかります ここではこのオプションを クリックしてみます すると「受信者を追加」の ウィンドウが開きます ここに署名を依頼したい 1名以上の受信者の 電子メールアドレスを入力します 今は1人のアドレスを入力します 「+」アイコンをクリックすると 受信者を追加したり 自分自身を受信者に含めたり CCの受信者を追加したりもできます 今回は単に1名の受信者に この文書を送ることにします では次のステップとして 「文書を準備」をクリックします ここで受信者に署名してほしい 文書やフォーム内の フィールドを クリックして選択します 例えば「お客様の署名」フィールドに ポインターを合わせると そこが電子サイン用の領域として 自動的に検出されます するとカーソルが電子サイン用の アイコンに変わります そこをクリックすると このフィールドが 電子サイン用のフィールドになります またサインの種類も 変更することができます ここでは電子サインにしていますが 他のオプションも選択できます このフィールドは必須にすることもできます 日付についても同じ設定が可能です 「日付」欄にポインターを合わせると それが日付のフィールドであることが 自動的に検出され アイコンがカレンダーの アイコンに変わります そうしたら フィールドをクリックすれば これが「日付」フィールドになります 日付形式も様々なオプションから 選択することができます これは今選択されている 形式でよいので そのままにしておきます そして電子サインのフィールドと同様 これも必須に設定することができます 電子サインと日付のフィールドを 設定したら 次に「レビューと送信」をクリックします ここで内容の詳細を確認してから 受信者に送信することができます 契約名も設定できます ここでは「Wedding Venue Agreement」となっています またここには一般的な メッセージが入力されていますが これは今回の受信者向けの 独自のメッセージに変更したいと思います 画面の右側ではオプションで 契約が完了するまで繰り返される リマインダーを設定できます 頻度はデフォルトでは毎週になっていますが その他の間隔も設定できますし 定期的なリマインダーを 送信しない場合は 単に「なし」をクリックします 今は「毎週」のままに しておこうと思います そして最後に 「送信」をクリックします 「この契約書をトラック」 オプションをクリックするか 「契約書を表示」ボタンを 選択すると Adobe Acrobatにあるすべての契約が 表示されます たった今送信した契約は リストの一番上に 表示されています そして送信と受信の日時 送信者 契約のステータスも 表示されます 契約をクリックすると アクティビティを追跡したり 契約をキャンセルしたり 追加のリマインダーを送ったりできます 例えば1週間が経過したので サインを依頼するリマインダーを もう一度送信したい場合は 「リマインダー」をクリックし 独自のメッセージを入力して 「送信」をクリックします 受信者はメールで 文書へのリンクを受信し そこからweb上のAcrobatで PDFを開いて 契約書に署名できます 受信者が日付も入力して 「送信」をクリックすると それで契約が完了し 送信者に契約書のコピーが送られます 文書に署名が行われると 文書のステータスが 「完了」になるのがわかります これでAdobe Acrobatで 確実に電子サインを依頼し 契約を管理できるようになります ご自分のPDFでもこのテクニックを利用して 簡単に電子サインの依頼を 送ってみてください Angelo Montillaでした 次のビデオでまたお会いしましょう