チュートリアル記事

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3 分

直感操作で劇的に効率化「トラックマットレイヤーの選択」

映像ディレクターの田向潤さんがずっと待ち望んでいたAfter Effectsの機能や効率化、デジタルツールの進化の付き合い方などを語ります。

注意:付属のアセットは練習⽬的でのみご利⽤ください

「ツールの進化の仕方って、全く新しいことができるようになるっていうタイプの進化と今まで面倒くさかったことが簡単になるっていう進化があると思います。職人さんのリアルツールと違ってデジタルツールって年々性能がよくなっていくっていう不思議なツールなので面白いなと。」

Adobe After Effectsでの合成作業を簡単にする

素材ごとに作業が必要だった合成作業がひとつのトラックマットレイヤーで解決できる、進化した「トラックマットレイヤーの選択」を紹介します。

マスクトラッカーで合成範囲を切り抜く

トラックマットで使用するレイヤーを選択し、「ツールパネル」>「ペンツール」からトラックマットで合成する範囲を切り抜きます。次に、①「プロジェクトパネル」で②「マスク」を右クリックし、③「マスクをトラック」を選択するとフレームに合わせて自動でマスクが調整されます。フレームを確認しながら微調整してください。

トラックマットを反映

マスクの範囲に合成する素材のレイヤ―を選択し①「プロジェクトパネル」の②「トラックマットボタン」をクリックし、③「トラックマット」を反映したいレイヤーをドラッグするだけで反映されます。最後に④「ルミナンスマット」に切り替えます。

フッテージを調整して仕上げる

「あっ!」の文字の中にトラックマットが反映された複数のレイヤーが順番に出てくるように、見せたいタイミングに合わせてフッテージを調整します。


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