今回は、このシンプルなボートを作成する方法を説明します アニメーションの元となるイラストです まず、新規ファイルを開きます まず、描画ツールと使い方を説明しましょう 画面サイズは任意ですが、ここではこのプリセットを使用します web用の640×480です 「作成」をクリックします Animateの前身のFlashは 当初はSmart Sketchという描画ツールで 使いやすい簡易的なプログラムでした 円を描くときに 〇が一回り大きくなる位置でドラッグすると 真円に固定できます Shiftキーを押しながらドラッグしても同様です 選択ツールをクリックします 中心をクリック&ドラッグすれば 塗りから線を分離できます バケツツールで中を塗り インクボトルツールで線を追加できます 便利ですね Animateはベクターアプリです 通常、ベクターはペンツールで作成します ポイント、ベクターシェイプから作成されるため ファイルサイズが小さく、スケーラブルです しかし、ペンツールによる操作は Adobe Illustratorの場合も同じですが ベジェ曲線を扱うため、尻込みしてしまうかもしれません ところが、Animateの描画ツールがユニークなのは 2本の線を引き、ドラッグして 近づけると、これで接続できるのです コーナーポイントにマウスオーバーすると コーナーアイコンが表示され コーナーポイントのように動かせます 線にマウスオーバーすると、曲線アイコンが表示され 曲線ツールと同様に操作できます このように、ペンツールを使わなくても ベジェ曲線をマウスだけで作成できます また、円を描く際は このように真円を描き、簡単に塗りを削除できます 線ツールに切り替え、円を交差する線を描きます 円の外にはみ出しても構いません Animateと描画ツールが素晴らしいのは クリックするだけで 他のセグメントで分割されるセグメントを 切り離すことができます クリックして、削除 クリックして削除 クリックして削除すれば、交差した線のみが残ります バケツツールで、各パーツを 別の色で塗ることもできます 4色で塗り分けましょう 必要ならば 内側の線をクリックして削除することもできます 削除は1つずつクリックして適用することも ダブルクリックしてすべて選択し 削除することもできます その後も、1つのユニットとして同時に動きます 便利ですね 鉛筆ツールもあります 鉛筆ツールは通常「インク」で使用します これが通常の鉛筆の動きです これを「スムーズ」にすると 点間が滑らかなに接続し 滑らかな線になります 「ストレート」を選択して 例えば、円を描画しても それだけで円になります 四角形の描画も同様です 三角もおおまかに描画すると 三角形になります では、これらを使ってボートを作成しましょう 矩形ツールを選択して このように中央に四角形を描画します 選択ツールでクリックして、削除するか 塗りのカラーを選択して、「なし」を選択します 線は黒のままで、矩形ツールをクリックして このように長方形を描きます 選択ツールで ポイントを選択し コーナーポイントのようにドラッグします このようにボートの正面を作成します 側面に移動し 外側に膨らませて 曲線にします ボートの内側も同様にやってみましょう 左や右にドラッグして カーブの位置を調整します 最後に、このコーナーポイントを内側に入れます いいですね ボートの輪郭ができあがりました この線をクリックして Option(Alt)キーを押しながらドラッグするか、または 「編集/コピー」と 「編集/ペースト」または Command(Ctrl)+C、Command(Ctrl)+Vキーで この線を上にドラッグして 選択を解除し このポイントを選択して ボートの前面にスナップします この線を選択して動かします これがボートの内側になります ボートの反対側の位置に調整します 線ツールを使って、ここから 2つ目の線にドラッグするとスナップします マグネットアイコンが選択されているからです 「オブジェクトにスナップ」です すべてのオブジェクトがスナップします このはみ出した線をクリックして、Deleteを押します 線ツールでボートの端から下にドラッグし 線ツールでボートの端から下にドラッグし 遠近感を持たせて、斜めに2つのシートを追加します 完成しました Animateを使った簡単な描画方法です バケツツールで塗りつぶしてみましょう 外側はこの茶色を使いましよう ボートの内側はもっと濃い茶色にします 最後に、シートを明るい黄色にします できました Animateでは描画が簡単にできます 次回は、シンボルを作成して ボートをアニメーションにします ご期待ください
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ゲーム、アプリ、web 向けのインタラクティブなアニメーションを作成
