グローバルスウォッチを使用すると、カラーの編集が容易になり、濃淡の機能でカラーを明るくすることもできます。その方法をご紹介します。
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グローバルカラーが必要な理由
グローバルカラーを保存してからデザイン内のオブジェクトに適用すると、後でグローバルスウォッチを編集したときに、同じグローバルスウォッチが適用されたオブジェクトのカラーがすべて更新されます。これにより、カラーの変更が迅速かつ簡単におこなえ、クリエイティブな作業により多くの時間を割くことができます。
グローバルカラーを作成する
スウォッチパネルで新しいカラーを作成して保存すると、自動的にグローバルスウォッチとして保存されます。スウォッチには、グローバルカラーを識別するための白い三角形が表示されます。
グローバルカラーの明るいバージョンを作成する
一度保存したグローバルスウォッチは、濃淡を変えて明るいバージョンを作成することができるので、様々な色調でデザインを試せます。そのため、異なるカラーを作成しなくても、カラーパレットを拡張できます。作成した濃淡カラーはスウォッチとして保存できるので便利です。
濃淡カラーを自動的に更新する
濃淡カラーを使用するメリットは、元のグローバルカラーを編集すると、作成したすべての濃淡カラーも更新されるため、時間の節約になることです。