このチュートリアルでは、より精細なアートワークを作成するための テクニックやツールを紹介します グリッド、スマートガイド、整列機能などを使います ドキュメントを開き、まずグリッドを設定します 右側の「ガイドとグリッド」をタップし、「グリッド」をオンにします さらにオプションを設定できます デフォルトでは 水平と垂直のグリッドが等間隔に表示されます ピクセルパーフェクトなアートワークの作成に役立ちます オプションを設定してみましょう グリッドをドットと直線で切り替えられます 色がわかりにくいときは、タップしてカラーを変更します 他の場所をタップしてカラーのオプションを閉じます 間隔と分割数も設定できます ポイントなど異なる単位が表示されるときは ドキュメントの設定時にその単位が指定されています 72ポイントが1インチに相当します ここでは、グリッドの間隔を「1」 分割数を「8」の標準的な設定にします アートワークがグリッドにスナップするよう「グリッドにスナップ」をオンにします アートワークからガイドを作成することもできます 右側のタスクバーの「ガイド」で表示を切り替えられます タップしてオプションを閉じ、2本指のジェスチャーで グリッドをズームインします このアイコンを作成します 作成方法はいくつかありますが まずはシェイプを作成してみましょう 長方形ツールをタップし、ドラッグして正方形を作成します 自動的にグリッドにスナップします 次に角を丸くします このウィジェットをドラッグする方法もありますが 厳密ではありませんし、複製もできません そこで、右側のプロパティパネルにある 角丸の半径で正確な値を設定します タップしてパネルを閉じます このシェイプの上部は削除して、下部のパスのみを使用します シェイプをダブルタップして編集モードにします この状態で、不要なアンカーを削除します ドラッグして不要なアンカーポイントを選択します 共通アクションの「スマート削除」をタップすると パスが閉じたまま残り 削除にはなりません パスの下部のみが必要なので 「削除」をタップしてアンカーポイントを削除します 他のオブジェクトを正確にスナップできるように アンカーポイントを選択してドラッグすれば 最も近いグリッドの交点にスナップします この上部を描画するには、長方形ツールを長押しするかダブルタップして 楕円形ツールを選択します これでドラッグします 通常は、プライマリタッチショートカットを押しながら 正円を作成しますが グリッドを使う方法もあります スナップします ドラッグして移動します 円の下半分を削除するには ダブルタップして目的のアンカーポイントを選択して削除します 「スマート削除」ではなく「削除」を実行します この部分をコピーして、反転します 選択ツールで、このパスを選択します 共通アクションの「複製」をタップします 反転には、整列オプションを使用します 右側の「整列」をタップし、「水平方向に反転」をタップします これを移動するには パスが小さい場合や、数が多い場合でも選択できる 共通アクションの「移動」が便利です この「移動」アイコンをドラッグします グリッドにスナップしているのがわかります 複数のパスを1つのパスに結合します パスの選択には 選択ツールではなく、ダイレクト選択ツールを使います ダイレクト選択ツールで 対象のパスがすべて選択できるようドラッグします 「パス」をタップし、メニューから「パスを連結」をタップします 再度タップしてメニューを閉じます ここに直線を追加します 鉛筆ツールを選択します ここをタップします 鉛筆ツールで水平線を描くには プライマリタッチショートカットを押しながら、終点をタップします グリッドにスナップしているか確認するために アウトラインモードでズームインします アウトラインモードは ここをタップしてオンにします アピアランスプロパティのないパスが表示されます 2本指でズームインします アンカーポイントの移動には、ダイレクト選択ツールを使用します 両端の各アンカーポイントをドラッグすれば グリッドにスナップします グリッドは表示されていませんが グリッドの交点にスナップしています プレビューモードに戻り、ズームアウトして 長方形を追加します 長方形ツールで、長方形を描きます グリッドにスナップしていることを確認します 上部を削除するには、ダブルタップして編集モードに入り アンカーポイントを表示します ここではアンカーポイントでパスを分割し 上部のパスだけを削除します ドラッグしてアンカーポイントを選択し パスオプションの「パスをカット」をタップします 各アンカーポイントでパスが切断されました パスをタップして選択し、共通アクションから削除します 塗りが重なった部分は気にしないでください 後で修正します 図のような角丸のパーツを追加するには 別の長方形を描き、下部の角を丸くします 長方形ツールで、長方形を描きます 下部のみを角丸にするには、目的のアンカーポイントを選択します ダブルタップして編集モードに入り、ドラッグしてアンカーポイントを選択します 片方のコーナーウィジェットをドラッグするか プロパティパネルで値を入力します ドラッグします 「完了」をタップして終了します 塗りや線を変更するには 選択ツールでドラッグして ツールバーで編集します 思いのままに自由に描けるのが Illustrator iPad版の魅力ですが 正確に描画する機能もたくさん用意されています ぜひ実習してみてください このようなアイコンの作成をおすすめします
