Illustratorの主要描画ツールと特徴

Illustratorで特に気に入っているのは 創作の方法がいくつもあることです 積み木のように単純な形状から 好きなものを作ることもできます Illustratorではこのように数多くのツールを使い アート作品を構成するシェイプを作成できます より自由な発想で 手書きのような作品を作りたい場合はどうすればいいでしょう このように このように ここで「描画ツール」と呼ばれるさまざまなツールが 役立ちます 描画ツールは左側の「ツールバー」にあります 主な描画ツールは「曲線ツール」 「ブラシツール」 「塗りブラシツール」 「鉛筆ツール」 「ペンツール」などです 描画ツールだからと言って プロのアーティストしか使えないわけではありません ツールはIllustratorでの作品づくりを簡単にしてくれるものです なぜこのように多くの描画ツールが必要なのか不思議に思うかもしれませんが それぞれのツールには異なる描画機能があります 組み合わせて使うこともできます 描画ツールをざっとご紹介します すぐに作品づくりに活かせるものから始めましょう まずは「鉛筆ツール」です 「ツールバー」の「ブラシツール」の下にあります このツールを使うと紙に鉛筆で描くように描画できます この蝶々の羽根は「鉛筆ツール」で描きました 一部の描画ツールでは 「ツールオプション」から好みの設定を行えます 自由に描き 部分的にやり直すこともできます このツールでは曲線を描けるだけでなく AltまたはOptionキーを押すと直線も描けます 他の描画ツールと同様に「鉛筆ツール」はパスと呼ばれるものを作成します お気に入りの描画ツールのひとつが「塗りブラシツール」です 名前が気に入っています この花は「塗りブラシツール」を使用して作りました このツールでは自由な形状のシェイプも作れますが マーカーのように使ったりクレヨンのように塗りつぶすことも シェイプどうしを融合させて新たなものを作り出すこともできます 次は「ブラシツール」と呼ばれるツールです ここにあります 「ブラシツール」のすごいところは 描き始める前に、パスに適用するブラシを指定できる点です そうすることでパスに質感が生まれます 「鉛筆ツール」と同じように自由なパターンの描画にも向いています 使うと楽しいツールばかりですが より緻密な作品づくりをしたい場合はどうすればいいでしょう こういうときは「曲線ツール」や「ペンツール」が役立ちます 操作が簡単な「曲線ツール」から見ていきます このカップケーキは「曲線ツール」を使って作成されました 「曲線ツール」は直観的に使える描画ツールです ツールを切り替えることなく、より正確なパスを作成できます 「鉛筆ツール」や「ブラシツール」のようにドラッグするだけでなく クリックしてポイントを作成し編集します パスに変更を加えたい場合は ポイントを追加したり削除することもできます デフォルトでは曲線を作成しますが、直線も作成できます 最後にご紹介するのはペンツールです 描画ツールの中で最も強力で 描画というと多くの人が思い浮かべるツールです このクジラは「ペンツール」で描かれました 「ペンツール」ではポイントを作成したり編集したりできます 「曲線ツール」のようなパスを作成するには 「ペンツール」ではクリックしたままドラックして曲線を作成します 方向線と呼ばれる小さなハンドルを使って パスを思い通りにコントロールします これらのツールは組み合わせて使うことができ 必要に応じてパスを作成したり編集したりできます 描画ツールについて知っていくと好きなツールに偏りがちになりますが どれもパスやシェイプを作成するものだということを覚えておいてください それぞれに違った特徴があります 次はあなたの番です 描画ツールを探求し Illustratorであっと言わせる作品を作りましょう -