ざっくりとしたアイデアから完成度の高い作品に 仕上げる方法がわからなくて困っていませんか?
このチュートリアルでは 生鮮食品店のブランドアセットを制作しながら ワークフローの効率化について ご紹介します こんにちは、Sydney Michudaです Super Creativeのデザイナー、 イラストレーター兼ディレクターを務めています 早速始めましょう ここに、フォントの候補 アイコンのアイデアのラフスケッチ、 参考にしたいスタイルがいくつか用意してあります これらのアイコンを何度か試作しながら ブラッシュアップしていきたいと思います コンテキストタスクバーを開き 「生成塗りつぶし(シェイプ)」の機能を使って アイデアをさらに発展させましょう まずは、リンゴのアイコンから始めます 最初はプロンプトと設定を シンプルにし 調整が必要な個所を確認して、 そこから発展させていきます スケッチを選択し 「生成塗りつぶし(シェイプ)」をクリックし 「すべての設定を表示」アイコンをクリックして 「リンゴの内側」というプロンプトを入力します スライダーは中央のままにしておきますが、 参考にしたいデザインに近いスタイルを得るため 「スタイル参照」を追加してから 「生成」ボタンをクリックします いいですね 1つ目はかなりいいですが、 ロゴ向きとは言えません 設定を微調整しましょう シンプルにしたいので 「ディテール」をかなり下げて、 「カラー数」を2色に減らします 形になってきていますね かなり理想に近いですが、 3つのオプションはどれもしっくりきません 同じ設定を使い、もう一度試して 結果を見てみましょう すばらしい 1つ目のオプションがとても気に入りました このロゴを自分で 少し手直しをして 最終的にはロゴタイプと 組み合わせるつもりです 他の案もいくつか 試しながら 同じようにアイデアを出して ブラッシュアップしていきましょう エコバッグに小さな芽を あしらうアイデアがあるので 「生成塗りつぶし(シェイプ)」と「すべての設定を表示」を クリックして、プロンプトに 「葉と枝のアイコンが描かれたトートバッグ」と 入力します 次に、「シェイプの強度」と「ディテール」の スライダーを下げて 「カラー数」を2色に 制限します 3つ目のオプションがとてもいいですね さらに検討を重ね、 細かな仕上げやブラッシュアップを加えて いくつかのコンセプトと洗練された ロゴが完成しました これらのロゴアイコンの作成には 「生成塗りつぶし(シェイプ)」の機能を使いました コンセプトスケッチから始め、 さらに自由で独創的な アイデアも試せるからです 一方、「生成ベクター」の機能を使えば より独立した精巧なグラフィックを 簡単に作成できるので シーン全体をあらかじめスケッチする 手間が省けます 次のプロセスでは「生成ベクター」を 使いましょう ブランドで使用するイラスト素材を いくつか作成する必要があります コンテキストタスクバーに戻り 「生成ベクター」を クリックします プロンプトを入力し 「コンテンツの種類」で「シーン」をクリックします 「ディテール」を少し下げて ロゴ作成時と同じ参照アセットを 選択します では、生成を始めましょう どれも出発点としては申し分ないですね 3つのイラストを 組み合わせてみるのも 面白そうだと思いました いろいろ試してみたいので アセットを複製して 「すべての設定を表示」をクリックして 「コンテンツの種類」に 「被写体」を選んだときに どうなるかを試してみます 「カラーとトーン」を開き 「カラープリセット」から 「鮮やかなカラー」を選択します いいですね。
でも、やはりオリジナルの方が好きです そのままでいきましょう 少し調整しただけで この生鮮食品店ブランド用の イラスト素材が 一式揃いました 次に、店内パッケージ用の パターンアイデアをいくつか作成しましょう ウィンドウを開くには、「オブジェクト」 「パターン」 「生成パターン」の順に進みます ここで、幅300ピクセル以上の 正方形を作成します この正方形を選択した状態で、 ウィンドウにプロンプトを入力します どれも面白いですが、 求めているものとは少し違います 設定を微調整しましょう プロンプトを調整して 「設定」の「ND値」を下げ、 生成結果が あまり詰まって見えないように します これで完了です 私が考えていたイメージに近づきました ブランド全体との まとまりを考えると まだ少し調整が必要ですが、 すばらしいスタートです 「生成ベクター」のプロセスで得た 明るいパレットは気に入っていますが 念のため、もう少し落ち着いた 色味も試してみたいと思います イラストを選択し 「オブジェクトを再配色」をクリックして 「生成再配色」を選択します 落ち着いた色味に合う プロンプトを追加して、 「生成」をクリックします いいですね どれも、クライアントがソフトな 色合いを好む場合に備えた 美しいバリエーションです このように、大まかなコンセプトを 出発点として 試行錯誤を重ねながら 独自のスタイルと専門性を活かして洗練させてきました そして、安全に商用利用できる クライアント向けブランドアセットが完成しました 以上、Super Creativeの Sydney Michudaでした ぜひこのプロセスを試して、 あなた自身の作品をシェアしてください
