クラウドドキュメントを使ってオンラインで共同作業する方法

Illustrator iPad版では プロジェクトは、作業中に自動的に アドビのクラウドに保存されます このため、コンピューター上のIllustratorなど どこでログインしても 作業中のドキュメントにアクセスでき 保存や書き出しは必要ありません これは、iPadで今作業中のプロジェクトで グラデーションを少し調整しています iPadでドキュメントが開いた状態で これをタップしてホーム画面に移動し 「作品」をタップすると 「クラウドドキュメント」と「削除済み」が表示されます 「クラウドドキュメント」では 上のアイコンで表示を切り替えられ 整理用にフォルダーも作成できます 名前を入力して、フォルダーを作成したら フォルダーにドキュメントをドラッグします さて、デスクトップのIllulstratorに切り替えて 作業を継続するには デスクトップでIllulstratorを開き 同じアドビIDでログインします 「クラウドドキュメント」をクリックすると iPadで見たときと同じドキュメントが表示されます タップすると、同期されたドキュメントが開きます コンテンツは、テキストも含めてすべて編集可能で 必要に応じて変更したり、追加したりできます 2つ目のデザインを作成したいので アートボードを複製します これらの文字を選択し、プロパティパネルで ドロップシャドウを追加して値を調整します 変更されたクラウドドキュメントが 自動的に保存されるので iPadに戻って作業を継続できます iPadでIllulstratorを開き 同期が完了してから 同じドキュメントをタップして開くと 2つ目のアートボードに、先ほど追加した ドロップシャドウが表示されています もう少し編集してから 画面左上の矢印をタップして ホーム画面に戻ります iPadやデスクトップで作業中のプロジェクトでは ドキュメントのバージョン履歴を参照でき 変更前の状態に戻すこともできます ドキュメントのサムネールの下の省略記号をタップし 「バージョン履歴を表示」を選択します ドキュメントが別のウィンドウで開き バージョンをタップすると、後で参照できるように 名前を付けて保存したり そのバージョンに復帰したりできます 先ほどの2つ目のデザインは不要なので このバージョンに戻してウィンドウを閉じます 制作中のアイデアを人に見せたいときなど ワークフローの途中でも 様々な方法でドキュメントを共有できます ドキュメントを開いて書き出しアイコンをタップすると IllustratorファイルやPhotoshopファイルなど 様々な形式で書き出すことができます 書き出したファイルは、電子メールに 添付するなどの方法で共有できます クラウドドキュメントを使うと、スケッチや描画、 様々な編集も場所を問わずにおこなうことができ デスクトップとiPadの切り替えも、とても簡単です 共同作業に欠かせないドキュメントの共有も 様々な方法でおこなうことができます -