InDesign CCでは、目分量で オブジェクトの位置やサイズを設定する必要はありません InDesign CCには、オブジェクトを正確に整列、配置 サイズ変更するするための様々なツールや機能があるため 目分量で作業する必要はありません InDesign CCを起動します チュートリアルの練習用ファイルをダウンロードして開いてください 初期設定では、ドキュメントウィンドウに1ページ目が表示されています 2ページ目に切り替えるには ドキュメントウィンドウ左下の矢印(次ページへ)をクリックします ページパネルと同様に この矢印を使用してドキュメント内のページ間を移動できます レイアウトを見ると 画像の上部を揃えた方が良さそうです それには、プロパティパネルの整列ウィジェットを使います その前に揃える画像を選択します 選択ツールに切り替えて 画像の1つをクリックします 画像の中央にある丸いコンテンツグラバーは クリックしないでください Shiftキーを押しながら他の画像をクリックし 5枚すべてを選択します プロパティパネルパネルが表示されていない場合は 「ウィンドウ」メニューの 「プロパティ」をクリックします 初期設定では、プロパティパネルの「整列」は 「選択範囲に揃える」が選択されています このコマンドが選択されているかを確認するため クリックして、「選択範囲に揃える」を選択します 次に「垂直方向上に整列」をクリックして、画像の上部を揃えます これですべての画像の上部が整列しました 1ページ目をドキュメントウィンドウに表示するには ドキュメントウィンドウ左下の「前ページへ」ボタンをクリックします この3つのテキストフレームの右側を揃えたいと思います 今回は、スマートガイド機能を使用して 位置を揃えます スマートガイドを有効にするには 「表示」メニューから 「グリッドとガイド」をクリックします 「スマートガイド」にチェックが 入っていない場合は 「スマートガイド」を選択して有効にします 既にチェックが入っている場合は、そのままメニューを閉じます 「EXOTIC」フレームが正しい位置にあるため 他の2つのフレームも、その右側に 揃えます 「FAMILY」を「EXOTIC」の下にドラッグしていくと 緑の垂直線が表示されます これが、右端が完全に整列する位置です マウスボタンを離します 「ADVENTURE」フレームでも同様に操作します しかし、今回はフレームの右端を 揃える垂直線だけでなく 垂直矢印にも注意が必要です 一番上と2番目のフレームの間隔と 2番目と3番目のフレームの間隔が一致すると表示されます 両方のガイドが表示されたところで マウスボタンを離します 最後に、3つのフレームを一番上のフレームと同じ幅にします 「FAMILY」をクリックして選択し フレームの左側中央のハンドルを右にドラッグして 水平矢印が表示されたところが 「EXOTIC」フレームと同じサイズであることを表します 「ADVENTURE」フレームでも同様に操作します プロパティパネルの整列ウィジェットと スマートガイド機能を使えば オブジェクトの位置が簡単に揃います ページ上のオブジェクトを正確に整列させたり サイズ変更したりする際に使用してください
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印刷およびデジタルパブリッシングのためのページレイアウトとデザイン
