こんにちは InDesignで初めてドキュメントを 作成しようとして、何から始めたら良いか分からない そんなことはありませんか?
Dave Claytonです この後のビデオでは いかに簡単に三つ折りパンフレットの デザインを始められ、 魅力的に仕上げられるかを 紹介します まず、新規ドキュメントを設定して シンプルなレイアウトを作成します 次に、目を引くコンテンツや デザイン要素を追加し 最後に パンフレットを印刷用に 書き出す方法を解説します これが、この後の3つのビデオで 作成する作品です とてもいいでしょう?
それではInDesignを起動して ドキュメントの設定から 始めましょう InDesignドキュメントを 最初から正しく設定することは あらゆるデザインまたは印刷 プロジェクトにおいて重要なステップです まず最初に 三つ折りドキュメントの仕組みを説明します 表と裏の2ページ構成になっており 写真を見ると各パネル(セクション)の 配置がわかります 各パネル(セクション)にコンテンツを追加し、さらに パネルをまたいで配置していきます ドキュメントを設定してみましょう ファイルメニューから 新規/ドキュメントをクリックするか InDesignの起動時に ホーム画面が表示される場合は この画面の「新規ファイル」を クリックします この操作によって 「新規ドキュメント」ダイアログ パネルが表示されます 次に用紙サイズを設定する必要があります ここは英国なので A4サイズを選択します この設定は、幅が297 mm 高さが210 mmで 他のサイズオプションと同様に 「印刷」タブにもプリセットが用意されています 米国の場合は 「レター」サイズや「リーガル」サイズを 選択してもかまいません ただし、米国の用紙サイズはインチ単位 であることを忘れないでください 例えば、「レター」サイズは 横置きの場合11 in x 8.5 inです 設定プロセスはまったく同じで 作業する寸法(サイズ)が 異なるだけです このドキュメントは 横置きモードで 2ページにする必要があります 1ページはパンフレットの表面用 もう1ページは裏面用です ドキュメントの間隔も設定してみましょう (日本語版では「マージン・段組」ボタンをクリックする ことで表示される「新規マージン・段組」ダイアログで 設定します) ここでは、「段組」の「間隔」を 5 mmに設定します これはおよそ0.2 inです これによりコンテンツを 少しエッジ(端)に近づけながら 適度な余白を確保できます 今回は「見開きページ」を オフにする必要があります これは三つ折りなので ページを3つのセクションに 分割する必要があります そのためには、「段組」を3に設定し、 「マージン」の「天・地・左・右」を調整します これは段組の外側の余白のことで、 10 mmに設定します 約0.4 inに相当します これにより折り目の 両側に余裕ができ、 「段組」の「間隔」とも一致します その他の設定はとりあえず そのままにしておきます 必要な設定がすべて 完了したところで、 今後、使用するためにこの設定を保存する方法を 見てみましょう この一番上のボックスで ドキュメントに名前を付けることができますが その隣に 「ドキュメントプリセットを保存」アイコンがあります これをクリックすると プリセットメニューが表示されます ここで、プリセット名の入力を求められ 最終的な設定の変更を おこなえます 「A4三つ折りパンフレット設定」など わかりやすい名前を付けて 「プリセットを保存」をクリックします 今後、 新規ドキュメントを作成するときはいつでも 「新規ドキュメント」ウィンドウの 「保存済み」タブに 保存済みの設定が表示されます プリセットを選択して 「作成」をクリックするだけで InDesignによって好みの設定が 自動的に適用されるため 時間を節約し プロジェクト全体の一貫性を維持できます すべての設定が完了したので 次の手順に進みましょう このビデオは以上です ここでは 三つ折りパンフレット用の ドキュメントを設定し テンプレートとして保存しました 次のビデオでは さらにクリエイティブな段階に進んで コンテンツや デザイン要素を追加し 魅力的な外観に仕上げます またお会いしましょう
