このチュートリアルでは InDesignでフレームを作成して操作する方法をご説明します InDesignでは全てのテキスト、イラスト、画像が フレーム内に存在します まず、テキストフレームの作成方法をご紹介します キーボードのTキーを押して文字ツールをアクティブにすると カーソルはテキスト用に変わります クリックしてドラッグするとテキストフレームの範囲が決まります 「書式」メニューから「サンプルテキストの割り付け」を選択します 次に、フレームを選択しないようにする必要がありますので キーボードのEscキーを押して選択ツールをアクティブにし フレームの外をクリックして選択を解除します 「ファイル」メニューで「配置」を選択します ショートカットキーは、MacではCommand+D WindowsではCtrl+Dです 画像を選択し、「開く」をクリックします すると、カーソルが変わり、画像を読み込んだことがわかります 1回クリックすると、画像が100%の縮尺で置かれます MacではCommand+Z WindowsではCtrl+Zで操作を取り消します クリックしてドラッグするとフレームサイズが決まります。
もちろん、これらのハンドルを操作して、拡大、縮小したり カーソルを回転ハンドルに変えて、フレームを回転したりできます いったん取り消します Shiftキーを押すとフレームサイズを変更するときに 比率を固定できます フレームサイズに画像を合わせる場合 プロパティパネルのこれらのボタンから 画像の表示方法を選ぶことができます 最初のボタンは、アートワークの比率を維持しながら フレーム全体に表示します 数値を入力して フレームの幅と高さを変更することもできます 例えば、このフレームを13cmにしたい場合は プロパティパネルの幅テキストフィールドに13cmと入力します この鎖アイコンが選択されていると フレームの比率は固定されます 数値を確定すると、サイズが変更されます 今、サイズを変更して小さくなり 画像がトリミングされましたね カーソルをフレーム内に置くと矢印が表示され フレームを移動できます また、フレームの中央に円が表示されていますが、 この円はコンテンツグラバーと呼ばれ、 フレーム内のコンテンツを掴むことができます クリックしてドラッグすると フレーム内で画像を移動させ 構図を変更できます InDesignで新しいフレームを作成するためのツールは 他にもいくつかあります 1つは「長方形フレームツール」です これを選択してからクリックおよびドラッグすると 新しいフレームを作成できますが 1回クリックしてダイアログボックスを開くと より正確に設定できます ここでは幅と高さをそれぞれ4cmにします OKをクリックすると、その大きさでフレームが作成されます 今度は「長方形ツール」を使用してみます 線のカラーを設定しておきます 1回クリックしてダイアログボックスを開くと このフレームのサイズを入力できます 入力後、OKをクリックするとフレームが挿入されます 今作成したこのフレームと、先ほど作成したフレームは 少し違います キーボードのWを押してプレビューモードにすると こちらのフレームには黒い線があり 最初に作成した方には、枠線はありません Wキーを再度押して元のビューに戻ります これらのフレームに画像を挿入する場合は 「ファイル」メニューから「配置」を選択し、画像を選びます 同様に、3つ目のフレームにも画像を配置しましょう フレームを選択した状態で、今度はショートカットキーから MacではCommand+D WindowsではCtrl+Dを押します 画像を選択し、「開く」をクリックします このように様々なオプションを使って フレーム内のコンテンツを簡単に操作できます 全てのテキストと画像はInDesignのフレーム内にあり フレームハンドルを使ってフレームを操作したり コンテンツグラバーで フレーム内の画像やコンテンツを操作できます
