埃を自動的に除去する

削除パネルで「スポットを可視化」チェックボックスをオンにすると、表示された画像の埃が見やすくなり、しきい値スライダーを調整してこの表示をカスタマイズできます。「気になる箇所の削除」を開いて「埃」を選択し、「適用」チェックボックスをクリックしてAIを活用した埃の削除を開始します。

埃の削除の結果をカスタマイズ

ブラシのサイズを調整し、埃の削除機能で取り残された可能性のある場所をクリックします。除去したい埃が見つかった場合は、それを選択して、埃の削除パネルのゴミ箱アイコンをクリックするか、Deleteキーをクリックします。更新アイコンをクリックして、選択した場所の結果を更新することもできます。

埃の削除の設定をコピー

写真のグリッド表示（G）で、埃の削除を適用した写真を選択し、「編集設定をコピー」ボタンの横にある歯車アイコンをクリックします。設定をコピーウィンドウの上部にある「選択」メニューを開き、「なし」を選択します。次に、「削除」セクションを開いて「埃」を選択します。設定をコピーすると、埃の削除の設定のみがコピーされます。「コピー」をクリックします。

複数の写真に埃の削除を適用する

写真のグリッド表示（G）で、埃の削除の設定を適用する最初の画像を選択し、Shiftキーを押しながら最後の写真をクリックして、クリックした2つの写真の間にあるすべての写真を選択します。次に、サムネイルグリッドの下にある「編集設定をペースト」ボタンをクリックして、選択した写真に埃の削除を適用します。LightroomのAIにより、各画像に特有の埃がインテリジェントに削除されます。

編集ワークフローで埃の削除を適用するタイミング

編集ワークフローで「気になる箇所の削除」を適用するのに最適なタイミングは、画像内の特定の領域にマスクを適用する前です。マスクの作成後に埃の削除を適用すると、Lightroomで適用したAI生成マスクの更新が必要になる場合があります。