チュートリアル記事

初級

5 分

すべてを変える「YES」が見つかるまで - Dana Scruggs

写真家のDana Scruggsが、優れたものをひたすら追求し続けて突破口を見つけた経験について話します。

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「LightroomとPhotoshopは生産性を格段に高めてくれます。LightroomからPhotoshopに直接書き出すことができ、ファイルを保存してPhotoshopに戻す手間は必要ありません。おかげで、作業時間を大幅に節約できています」

ポートレート写真の魅力を最大限に引き出すレタッチ術

Dana Scruggsが、Adobe PhotoshopとLightroomを組み合わせ、輝きを放つ魅力的なポートレートを制作する方法のヒントを解説します。

ポートレート写真を編集する

Lightroomで、Danaが用意したサンプル写真、または独自の写真を開きます。次に、編集パネルでライトとカラーを調整することで、奥行きを加え、色彩を引き立てます。Danaの設定をまねたり、スライダーを自由に動かしたりして、自分なりの方針で写真のルックを整えましょう。

Photoshopで作業を続ける

Lightroomでの編集が済んだら、右側の「...」メニューアイコンをクリックし、「Photoshopで編集」を選択します。

被写体を分離する

Photoshopで、背景レイヤーを複製し、複製レイヤーの名前を変更します。オブジェクト選択ツールに切り替え、被写体レイヤーにある画像をクリックして選択範囲を作成します。次に、レイヤーパネルのマスクボタンをクリックし、被写体レイヤーの背景部分を非表示にします。

ヒント: このマスクで被写体と背景が分離されるため、モデルの編集作業と背景の編集作業を、それぞれ他方に影響を及ぼすことなく独立的におこなえるようになります。これは、背景にノイズを加えたい場合などに便利です。

不要な要素をブラシで消す

ツールバーでスポット修復ブラシツールを選択し、クリック操作やペイント操作で、修復したい小さな汚れなどを除去します。ブラシサイズは、作業中にキーボードの角括弧キー([ ])を押して調整できます。スポット修復ブラシには、周辺部のピクセルを分析して違和感のない色やテクスチャを適用する働きがあります。

ヒント: レタッチする領域が小さな点ではなく、大きい場合は、コピースタンプツールを使うか、その箇所に近い色を設定した柔らかいブラシで領域を軽くペイントします。

結果を確認する

LightroomとPhotoshopでは、目的に応じた最適なレタッチツールを使うことにより、わずかな調整操作で写真の出来栄えを最大限に高めることができます。

https://helpx.adobe.com/content/dam/help/wreckingball/2023/04/6675980-dcs20230403-ccproductivity4-ca/dana-scruggs/fy23q2-cc-individual-cciallapps-us-en-cpdanascruggsstep5-after-st-1240x910.jpg
https://helpx.adobe.com/content/dam/help/wreckingball/2023/04/6675980-dcs20230403-ccproductivity4-ca/dana-scruggs/fy23q2-cc-individual-cciallapps-us-en-cpdanascruggsstep5-before-st-1240x910.jpg

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