[撮影テクニックの基本] こんにちは、Madisonです 今日の質問はMaxからです 「カメラを自動モードに設定しているのに 写真が明るすぎたり暗すぎたりすることがあるのは、なぜですか?」
いい質問ですね、Max 私もそういう経験があります 特に、明るい日差しの中や、とても暗い場所で 撮影すると、起こりがちですね ディスプレイの数字が変化しているところを見ると カメラは調整しようとしているようですが 実際どのようなことが行われているのか 設定を変えた方がいいのか、よくわかりません アドビのエキスパートに尋ねましょう やあ、Madison ディスプレイの数字が変化しているのは カメラが適切な露光量を見つけようとしているのです 露光量というのは、カメラのイメージセンサーによって 集められる光の量です イメージセンサーに届く光の量が多すぎると 露光オーバーで明るすぎる写真になります 反対にセンサーに届く光が少なすぎると 露光不足で暗すぎる写真になります シャッターボタンを半押しすると 正しい露光量を得るためにどれだけ光が必要かを カメラが測定します 人は、周囲の明るさに応じて 瞳孔を開いたり閉じたりして 入ってくる光の量を調節しますが カメラもそれと同じような調節を行うのです カメラが全自動モードの場合 この調節は3通りの方法で行われます まずは絞りの開閉 レンズ中央の穴を開いたり閉じたりして 入ってくる光の量をコントロールします 次にシャッタースピードの調節 イメージセンサーが光を感じる時間をコントロールします そしてISOの変更 イメージセンサーが光を感じる度合を調節します 手動でオーバーライドしない限り カメラは絶えずこれら3つのバランスを取って 適切な露光量を見つけようとします 1つが変わると、通常他の2つも変わります 被写体の動きを止めるためにシャッタースピードを 高速に設定するなど、手動でオーバーライドすると 他の2つの設定のみが調節されます カメラが正しく光をキャプチャしているか疑わしい場合 特に極端な光源環境で撮影する際には ブラケティング撮影を試してください これは、同じショットを何通りかの露光量で撮影する方法で 露光補正をオーバーライドに設定し 露光量を調節しながら撮影を行います この方法については、カメラのマニュアルを確認してください 最後に、お使いのカメラにここまでのコントロール機能がない場合や 露光量が不適切な写真をお持ちの場合は Lightroomを使用して画像を保存すれば 画像の露光量を増やしたり減らしたりすることができます とはいえ、まずはカメラで撮影する際に 最善を尽くしてくださいね
