選択範囲は、最初からいつでも 完璧とは限りません 選択範囲の作成方法によっては 画像内の不要な部分が選択されていることも また、必要な部分が除外されていることもあります また、必要な部分が除外されていることもあります Photoshopでさまざまな仕事をしている写真家のSeán Dugganです 追加や削除で調整して 適切な選択範囲を作れるようになることは Photoshopの作業において非常に重要です さっそく確認しましょう この迫力ある画像は 逆光が大きな効果を生んでいます ドラマチックな影が生じ スノーボーダーの後ろの雪煙を明るく照らしています 反面、被写体が少し暗くなっています 逆光の写真でよくある現象です スノーボーダーを選択して 暗い部分を明るくすれば修復できます スノーボーダーは中心的な被写体のため 選択範囲メニューから 「被写体を選択」を選択します ほぼ期待通りに選択されていますが スノーボードの周囲も余分に選択され スノーボードの周囲も余分に選択され ヘルメットの一部に選択もれがあります 右側のグローブにも選択もれがありますね 右側のグローブにも選択もれがありますね しかし、グローブは雪で覆われているため ここは選択範囲に含めなくていいでしょう ヘルメットの上部から修正します 拡大してよく見ましょう ツールバーで なげなわツールを選択します オプションバーで 左から2番目のアイコンをクリックします 「選択範囲に追加」です なげなわツールで追加できるように設定して ヘルメットの上部をドラッグして 選択範囲に追加します なげなわで囲むため 始点に戻って閉じます オプションバーの追加のアイコンのほか Shiftキーを押しながら追加する方法もあります 次に、スノーボードの手前、背景の雪が余分に 選択されている部分を修正します スペースバーを押したまま画像をドラッグして 見やすいように画像の位置を調整します なげなわツールのままですが 左から3番目のアイコンをクリックします 「現在の選択範囲から一部削除」です キーボードショートカットで選択範囲を減らすには Option/Altキーを押しながら選択ツールを使います スノーボードの下の 背景の雪が選択されている 除外したい部分をドラッグします 被写体を色調補正するための選択なので スノーボードは不要です なので余分に選択されている雪だけでなく なので余分に選択されている雪だけでなく スノーボードもすべて除外しましょう これでいいですね 選択範囲を囲って削除します どの選択ツールを使ったときも この方法で選択範囲の追加と削除ができます この方法で選択範囲の追加と削除ができます 選択ツールのオプションバーを使用するか ショートカットを使い、Shiftキーで追加 またはOption/Altキーで削除します では、選択部分を明るくする調整を加えて スノーボーダーを目立たせましょう 色調補正パネルで 最初の太陽アイコンをクリックして 「明るさ・コントラスト」の調整レイヤーを追加します 画像に選択範囲がある状態で調整レイヤーを追加すると 選択範囲がレイヤーマスクに変換され 選択領域のみに補正が適用されます プロパティパネルで 明るさスライダーを右にドラッグします 「44」か、「45」くらいにしましょう ご覧の通り、非常に良くなりました 調整レイヤーの目のアイコンをクリックして、効果を確認します 調整レイヤーの目のアイコンをクリックして、効果を確認します スノーボーダーを明るくしただけで、冴えた画像になりました 選択範囲は、写真の一部に補正を加える際に非常に有効です 選択範囲は、写真の一部に補正を加える際に非常に有効です 最初に作成した選択範囲が完璧でなくても 選択領域の追加と削除により、簡単に修正できます -
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