チュートリアル記事

初級

2 分

無料の素晴らしいブラシ:セット1

Alejandro Chavetta氏のブラシを使って、アートワークにテクスチャを加えましょう。

必要なもの

注意:このチュートリアル付属のプロジェクトファイルは練習目的でのみご利用ください。

Alejandro氏提供のブラシを試してみたい場合は、自分のワークにライブラリを追加してください。このシリーズでは、Adobe Photoshopのライブラリパネル(ウィンドウ/ライブラリ)およびAdobe Frescoのピクセルブラシの、「ライブラリ」セクションで利用できる彼の素晴らしいブラシに焦点を当てています。

彼のテクスチャされたコラージュを使って練習するには、PhotoshopまたはFrescoの「作品」セクションにアートをコピーしてください。

テクスチャからブラシを作成

この25年間、毎日のようにコラージュを制作しています。私の芸術活動は年月とともに進化してきましたが、1990年代にAdobe Photoshopを使い始めて以来、私の作品には必ずデジタルの要素が含まれています。Adobe Frescoがリリースされた時は、Adobe SketchとPhotoshopのワークフローに慣れていたので少し不安もありましたが、数週間使っていると、自分のアートを生み出すツールとして完全に受け入れることができました。Frescoは、私が好むワークフローとツールの最も優れた部分を密接にまとめてくれ、コラージュやイラスト、スクラッチングに、芸術的表現としてより流動的なレイヤーを追加できるようになりました。

作品でジェスチャーやイラストの要素を増やしていく中で、同じブラシスタイルを使って新しいスタイルやシリーズの作品に取り組むことに魅力を感じていることに気づきました。そして、本当の意味で自分の作品にするためには、自分のブラシを作り始める必要があると考えました。もともとアートの制作には非常にやりがいを感じていましたが、そのためのツールを自ら作るようになると、さらに楽しくなります。自分のブラシの制作はすべて、Photoshopを使いました。街中やスタジオを散策して、スマートフォンのカメラでテクスチャやインクのしみなどを撮影することにかなりの時間を費やしました。

作品でブラシスタイルを試してみる

ブラシを作るにあたって、自分のスタイル上の好みだけでなく、作業方法も反映したブラシにすることを目指しました。ゆっくりと動かすブラシ、途切れ途切れのブラシ、サイズを最大化したときとライナーで使うときで全く異なる用途で使えるブラシ、横断歩道の塗料の表面のへこみ、30年もののブレイアーのテクスチャなど、様々なブラシがあります。こうした経験を通じて皆様にもお伝えしたいのが、クリエイティブな活動において実験が非常に重要であること、そして自分のツールを作ることもその一環であるということです。

このブラシを使って、あなたの作品を生み出しましょう。そして2番目の素晴らしいブラシセットを使って、何ができるかお試しください。


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