Photoshop 学習

Photoshopで配置したオブジェクトのアングルを変更する方法 - 慣れた作業こそ、見直しどき!

画像に別のオブジェクトを配置して合成する際に、配置したオブジェクトのアングルを調整することはよくあります。従来のAdobe Photoshopでは、回転や変形などのツールを使い、時間をかけて調整する必要がありました。今のPhotoshopでは生成AIを活用し、画像を3Dのように回転させて、簡単に思いどおりのアングルで配置することができます。
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注意:付属のStockアセットは練習目的でのみご利用ください。 利用条件を見る

※Adobe Photoshop 27.10.0を使用して操作しています。

以下の作業、どのような手順で行いますか?

画像に配置した複数のオブジェクトのアングルを変更し、背景と自然に馴染ませる場合、主に次の工程が必要です。

1. 配置した複数のオブジェクトのアングルを変更する

2. それぞれのオブジェクトの色調を補正する

あなたなら、どのような手順で進めますか?

従来の方法

まず基本となる花の画像を配置し、複製して周囲に散りばめます。花のアングルを変えるには、ひとつずつ拡大縮小、回転、変形などを行い、背景に馴染むようにそれぞれのオブジェクトの色調を手動で調整していました。

今のPhotoshopなら:「オブジェクトを回転」で簡単にアングルを変更

今のPhotoshopでは、AIが画像を解析して2Dのオブジェクトを立体的に回転させることができます。

サンプルファイル「flowers.psd」を開くと、モデルの周囲に花の画像が複数配置されています。青と赤の2種類の花の画像をそれぞれ2つずつ複製し、大きさだけを変えてあります。

レイヤーパネル(ウィンドウ/レイヤー)で、「花A-2」を選択します。

メニューの編集/オブジェクトを回転を選択すると、花の画像にバウンディングボックスが表示されます。

バウンディングボックス下のアイコンを左右にドラッグすると、横方向に回転できます。左側のアイコンを上下にドラッグすると、縦方向に回転できます。また、右側のアイコンを上下にドラッグすると、遠近感を調整できます。

コンテキストタスクバーの回転および傾きのスライダーを動かすことで、オブジェクトを回転させることもできます。

アングルが決まったら、コンテキストタスクバーの「完了」をクリックします。

回転した画像を背景に馴染ませるには、レイヤーを選択した状態で、コンテキストタスクバーの「調和」をクリックします。

画像の色や明るさが、自動的に補正されます。

同じように、全ての花を回転および調和させたら、完成です。

まとめ

オブジェクトのアングルを変える作業は、これまではとても時間がかかり、変更する角度にも限界がありました。簡単なドラッグ操作で、側面や裏側などの見えない部分も補完しながら自由にアングルを変更できる「オブジェクトを回転」は、合成作業の時間短縮とクオリティアップにきっとお役に立つでしょう。ぜひ試してみてください。

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