被写体を分離してレイアウトの柔軟性を維持する
[Rob de Winter]: 1枚の写真から、 ソーシャルメディア投稿、 横長の動画サムネイル、 縦長ストーリー、 すべてを個別に編集することなく 実現できるとしたらどうですか?
こんにちは、Rob de Winterです。
オランダ出身のアドビインストラクター、 デザイナー、作家です。
今日は、1枚の画像のサイズ変更と リフレームの方法をご覧いただきます。
テキスト付きの複数のフォーマットに 数分で変換できます。
手のかかる作業は、 PhotoshopのAIに任せましょう。
モダンなPhotoshopワークフローが、 どのように作業をスピードアップし、 ユーザーのクリエイティブな時間を 増やすのに役立つのかをお見せします。
既にPhotoshopで開いてある、 この美しい山々を背景にして 崖の上に立つハイカーの写真で 始めます。
具体的な作業を始める前に、 お見せしたいものがあります。
このワークフロー全体で役立つ機能、
カンバスを必要なサイズに拡張して、質を損なうことなくリフレームする
コンテキストタスクバーです。
この小さなバーは、 画像を編集しているところに表示され、 コンテキストに応じて変化します。
その時おこなっている作業に応じて 最も適切なオプションが表示されます。
テキストの追加や、 背景の削除、 後々の写真の拡張などに役立ちます。
表示されない場合は、 ウィンドウ/コンテキストタスクバーを クリックしてください。
それでは、このハイカーの後ろに テキストを配置しましょう。
そのためには、ハイカーだけを 背景の上の独立したレイヤーに 分離する必要があります。
拡張をおこなう前に まず最初にすることは、 「背景」レイヤーを複製することです。
レイヤーパネルで、 「背景」レイヤーを右クリックして 「レイヤーを複製」を選択します。
または、私のお気に入りのショートカット、 macOSではCommand + Jを、 WindowsではCtrl + Jを使用します。
複製レイヤーが選択された状態で、 コンテキストタスクバーの 「背景を削除」をクリックします。
Photoshopが メインの被写体であるハイカーを 自動的に検出して切り抜きます。
何も変わっていないように見えるのは、 レイヤーが重なって 配置されているためです。
被写体の背後にテキストをレイヤー化して深みと階層を加える
「背景」レイヤーを一時的にオフにすると、 ハイカーが完璧に 分離されていることがわかります。
「背景」レイヤーをオンに戻します。
これでフレーミング作業の準備が整いました。
各フォーマットに新しい画像を 使用する代わりに、 生成拡張を使って コンテンツを埋めることができます。
まず「背景」レイヤーをクリックします。
生成されるコンテンツを、 被写体の上にではなく ここに配置したいからです。
切り抜きツールを選択します。
コンテキストタスクバーで、 「比率」を「16:9」に設定します。
切り抜きオーバーレイが その比率にスナップします。
切り抜きハンドルをドラッグして カンバスを拡張します。
右と左にスペースを 追加していくと 空の領域が表示されます。
コンテキストタスクバーで、 「生成拡張」をクリックします。
プロンプトを追加する必要はないので、 「生成」をクリックします。
Photoshopが写真を解析して、 写真と違和感なくマッチするコンテンツで 空の領域を埋めます。
表示されるいくつかの バリエーションから選択できます。
コンテキストタスクバーの矢印を使って ブラウズして、気に入ったものを選びます。
コンテンツをあらゆる画面にフィットさせるリフレームが簡単に
この場合、3つのバリエーションは すべてよく似ているので、 最初のものを選ぶとしましょう。
次にテキストを追加して、 ハイカーの後ろにドラッグします。
上にある、分離されたハイカーのレイヤーを クリックして選択します。
これにより、ハイカーのレイヤーのすぐ上に テキストレイヤーが作成されるので、 編集しやすくなります。
文字ツールを選択して カンバスをクリックします。
ここではサンプルテキストが追加されたので、 必要に応じてコンテキストタスクバーを使って フォントとサイズを調整して、 テキストを入力します。
「Outdoor Travel」と入力します。
移動ツールに切り替えて、 テキストの位置を調整します。
ハイカーに部分的に重なるようにして、 レイヤーパネルで、 テキストレイヤーを ハイカーレイヤーの下にドラッグします。
とてもいいですね。
このバージョンを使用したい場合は、 お好みの保存方法で 今すぐ保存できます。
さて、ソーシャルメディア用の 縦長バージョンも必要だとしましょう。
簡単におこなうには、 切り抜きツールを再度選択します。
上部のオプションバーで、 入れ替え矢印をクリックして、 16:9から9:16に切り替えます。
ハンドルを外側にドラッグして、 カンバスを拡張します。
再びPhotoshopが 空の領域を表示します。
「生成拡張」をクリックしてから 「生成」をクリックします。
アドビの生成AIモデルであるFireflyが、 ここでも環境に美しくマッチするように 埋めてくれます。
縦長レイアウトにより合うように、 テキストの位置やサイズを 調整したい場合があります。
大きくしたり、 単語を縦に並べたりできます。
いかがでしたか?
1枚の写真のサイズを変更して、 2つの異なるバージョンにリフレームしました。
ぜひ、ご自分で試してみてください。
Rob de Winterでした。
次のビデオでも お会いできることを楽しみにしています。
