チュートリアル記事

初級

5 分

【Premiere Pro Challenge】Day10 エンドロールを作ろう!

動画の最後といえばエンドロール!

動画の最後、締めとしてエンドロール を入れてみませんか?
これを入れるだけで終わり感を演出することが可能なので、便利な素材です!ぜひトライしてみてください!

打ち込む内容をまとめる

まずは、エンドロールに打ち込む内容をまとめていきます。

Premiere Pro上でもできなくはないのですが、入力しやすさを考慮して、今回はスマホのメモ帳 を使用します。(WordでもGoogle Docsでも、文字入力ができるものであればどんなものでも良いです)

こちらに入力していきます。

今回のテーマは「My Story」ですので、動画内に登場した場所や人に感謝を表す 「Special Thanks」 などで表現すると終わり方として締まると思います。

行間を開けてバランスをとりましょう。 最後に全体のまとめメッセージなどを入れてもいいですね。

これで下準備は完了です。

Premiere Proでエンドロールを作る

それではPremiere Proでの作業に移ります。

画面上から 「グラフィック 」にしておきましょう。

通常通りテロップを作成する手順で、Tのマークの文字ツールで先ほど作成したテキストをコピー&ペースト、画面上に入力します。

続いて「エッセンシャルグラフィックスパネル」の「テキスト」項目内で自分好みのフォントに変更します。そして、画面の中央に表示されるようにフォントの下にある「中央揃え」を選択します。

次に「整列と変形」で「水平方向中央」を選択し、次に「アニメーションのスケールを切り替えで」大きさを変更しましょう。

これで、テキストの入力は完了です。

調整が完了したら、次はスクロールの設定をしていきます。

画面右側の「エッセンシャルグラフィックス」にある「編集」 タブのテキストの選択を、何もないところを選択して解除します。

そうすると下の方に「レスポンシブデザインー時間」 という項目が出てきます。

こちらがロール(文字のスクロールアニメーション)を設定する項目になります。

まず、「ロール」 にチェックをいれます。そうすると画面が変わりました。

このまま再生してみると、このエンドロールのクリップの長さで自動的にスクロールしてくれています。

長さ/速さの調整は、エンドロールのクリップの長さを長くしたり短くしたりして調整します。

クリップの長さが長いと、ゆっくりしたエンドロールに、逆に短いと速いエンドロールになります。

これだけで完成です!

エンドロールで壮大な動画感を!

エンドロールが入っているだけで動画に締まりが生まれますよね。

また、結構簡単に入れることができるので、ぜひお試しください!


2022年7月28日

Premiere でこれらのチュートリアルをお試しください

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