ビデオのオーディオの質の改善に 悩んでいませんか?
複数の音源を 使っていたり 音量レベルが 不均一であったり 音声を明瞭にしたい場合も Adobe Premiere Proで解決できます 私は、Jay Espitia-Pierluissiです ビデオ制作会社を5年ほど 運営していて 世界中のクライアントと仕事したり 他のビデオ制作者を指導して 月1万ドルを超える規模の ビジネスへの成長を支援しています このチュートリアルでは Adobe Premiere Proを使って 雑音が多くばらついたオーディオを 明瞭でプロ品質のオーディオに 仕上げる方法をご紹介します では早速、その方法を 見ていきましょう まずは、複数の音源のオーディオを 同期する方法です 例えば、小型マイクとカメラのマイクで 別々に録音した場合も Premiere Proで簡単に同期できます では、その手順です まず、プロジェクトパネルで ビデオとオーディオのクリップを選択します 次に、右クリックして 「クリップを統合...」
を選択します オーディオの各オプションを設定して クリップを自動的に同期します これで、すべてのオーディオが同期され 手動調整が不要になります 今度は、音量の自動一致です プロ品質のオーディオには クリップ全体で一貫した音量が不可欠です それには、Premiere Proの ラウドネスレーダーを使います まずエッセンシャルサウンドパネルを開きます ウィンドウメニューの 「エッセンシャルサウンド」で表示できます 編集するオーディオクリップをクリックし 「ラウドネス」を展開して 「自動一致」をクリックします すべてのクリップに同じ手順を実行します これで、すべてのクリップにわたって 一貫した音量が維持され 突然上がったり 下がったりすることがありません 会話の明瞭さも重要です Premiere Proでは 音声の強調もおこなえます 会話のトラックを選択してから 「自動タグ付け」を選択すると、それ以降は 会話のバッジをクリックすると パネルが自動的に開きます バージョン24.4以降では このタグ付けが自動的におこなわれます 「スピーチを強調」にあるスライダーを使って バックグラウンドノイズを低減し オーディオをより明瞭に クリーンアップします これで、音声がはっきりと聞こえ 見る人にとって 理解しやすくなります 次は、ミュージック、オーディオ素材 リミックス、ダッキングについてです BGMの選択も ビデオの質を大きく左右します Premiere Proでは、幅広い オーディオ素材を利用できます エッセンシャルサウンドパネルで 「参照」をクリックします 様々なトラックの中から選んで タイムラインにドラッグします ミュージックトラックを ビデオの長さに合わせるには リミックス機能を使用します ミュージッククリップを選択し エッセンシャルサウンドパネルで 「デュレーション」を調整すると ミュージックが 指定した長さに合わせて 自動的に編集されます 最後に、ダッキング機能を使うと BGMが流れていても 会話がはっきりと聞こえるようになります やってみましょう ミュージックトラックを選択してから エッセンシャルサウンドパネルで 「ダッキング」を有効にし 「感度」などを調整して 会話中のミュージックの 音量を下げます これで、会話中は BGMの音量が自動的に下がり 明瞭でバランスの取れた プロ品質のオーディオに仕上がります Premiere Proの こうしたオーディオテクニックを習得すると 皆さんのビデオ制作が レベルアップします 複数の音源の同期や 音量の自動一致、スピーチを強調など ミュージックトラックの編集が 自然におこなえるようになります いかがでしたか?
皆さんもご自分のビデオで ぜひおためしください
