このビデオではパスを使い、 赤い車が ハイウェイのレーンに沿って走る アニメーションを作成します レーンのカーブに沿って方向を変えます パスをレイヤーの位置データに変換する After Effects CCの操作方法を確認しましょう まず、道に沿ってパスを作成します タイムラインでBackgroundをクリックし、レイヤー4を選択します ツールパネルで ペンツールを選択します ペンツールが表示されていないときは、長押しすれば 表示されるので、そこで選択できます コンポジションの右端で クリックして離し、アンカーポイントを作成します 次に、カーブの下端のあたりで クリックしたままドラッグしてコントロールハンドルを引き出します カーブが反対側に曲がるところを滑らかにするには 設定するポイントをできるだけ少なくします そこで、次のカーブの上端で クリックしたままドラッグして、長いハンドルを引き出します 次に、左端の離れたところでクリックして アンカーポイントを追加します これからパスを調整します 2つ目のアンカーポイントを選択します クリックして離すと、ハンドルが表示されます 左のハンドルをクリック&ドラッグして 道に沿うようにカーブを曲げます この上のハンドルでも同様に クリック&ドラッグで調整して パスが正しいレーンを通るようにします ときには、アンカーを クリックして移動した方が 調整しやすいこともあります これで良いでしょう パスが作成されたので、ツールパネルで 選択ツールに切り替えます マスクを選択するには レイヤー4を選択し、Mキーを押して、マスクパスを表示します 「マスクパス」を選択します 編集メニューから「コピー」を選択します 赤い車がこのパスを通るようにするため レイヤー1のRed Carを選択します Pキーを押して、位置データを表示します 「位置」をクリックして 編集メニューから「ペースト」を選択します これでキーフレームが作成され 2秒間のアニメーションになります これでマスクパスが位置データに変換されました スペースバーを押して、アニメーションをプレビューします 確かにパスを通りますが 車の向きが一定のままですね スペースバーを押して再生を停止します タイムラインのインジケーターを1秒前後に移動します ここです パスに合わせて車の向きを変えるには レイヤー1をクリックして、選択します レイヤーメニューから 「トランスフォーム」に進み 「自動方向」を選択します 「パスに沿って方向を設定」オプションを 選択して、「OK」をクリックします この車は逆方向を向いています Illustrator CCで作成したときの 向きが異なるからです レイヤー1でRキーを押して、「回転」を表示します 一番右のパラメーターをクリック&ドラッグして ヘッドライトが左に向くまで回転します 明るく大きい方が 前面のヘッドライトです スペースバーを押して、アニメーションをプレビューしましょう 車がレーン上をパスに沿って向きを変えながら進みます スペースバーを押して再生を停止します アニメーションの再生時間を変更する方法を説明します 次のとおりです レイヤー1でUキーを押し、アニメーションの設定を表示します キーフレームが表示された状態で このアニメーションの時間を長くします 一番右のキーフレームをクリックします 次に、タイムラインの4秒前後にドラッグします 情報パネルのこの部分を見ると、4秒であることがわかります スペースバーを押してアニメーションをプレビューします 車がアニメーションパスをゆっくり進みますね しかし、レーンを外れることはありません このように After Effects CCでは、パスから位置キーフレームを作成できます
