こんにちは モーションデザイナー/ディレクターのJessです 皆さんは独自の道を 切り拓くタイプでしょうか いずれにしてもこの動画はお役に立つでしょう 今回はAfter Effectsのペンツールで パスを作成し、それに沿って オブジェクトを動かしてみます この蝶は羽を広げて 飛び立とうとしています この蝶が飛ぶパスを 作成してみましょう これにはツールバーの上部で ペンツールを選択するか またはGキーのショートカットを使います コンポジションビューアパネルをクリックして パスの描画を始めます まず蝶のいる場所に 最初のポイントを作成します 次にパス用の 2番目のポイントを作成します クリックしてドラッグすると ハンドルでベジェ曲線を作成できます ハンドルを45度ずつ 回転させるには Shiftキーを押しながらドラッグします このパスは描画後に いつでも修正できますので 完璧に仕上げる必要はありません あといくつかポイントを追加して 流線形のパスを作りたいと思います ペンツールを選択したままで ポイントをクリック&ドラッグすれば その位置を変更できます ハンドルをドラッグして 曲線や角度を調整することもできます 新しい点を追加するにはパス上をクリックします パスにポインターを合わせると ペンツールの横に 「+」アイコンが表示されます ポイントを削除するには Ctrlを押しながらクリックします この場合はポインターを合わせると マイナス記号が表示されます Altキーを押すと 頂点を切り替えツールが表示されるので それが有効な状態でポイントをクリックすると ベジェハンドルが削除されます Altキーを押しながら ポイントをクリック&ドラッグすると 曲線ハンドルがリンクして 曲線の両側に同じ長さずつ 伸びていきます Altキーを押しながら ベジェハンドル上をドラッグすると ハンドルのリンクが解除され ポイントのいずれかの側に 別の曲線を描画できます 満足のいくパスが描けたら そのパスを蝶のいる位置に 適用します タイムラインパネルで シェイプレイヤー1を展開し 「コンテンツ」から 「パス1」まで開きます 「パス」プロパティの 左側のストップウォッチをクリックして キーフレームを設定します Ctrl+Cキーでパスの キーフレームをコピーします 次に蝶のレイヤーを選択し キーボードのPキーで 「位置」プロパティを開きます 「位置」をクリックして 先ほどコピーしたパスを Ctrl+Vでペーストします これでパス上のすべてのポイントに キーフレームが作成されます パスの途中のキーフレームは 開始と終了のキーフレームの タイミングや速度の 変化に応じて調整されますが 個別に微調整を 加えることもできます レイヤーのアンカーポイントは パスに合わせて調整されます パスに対する 蝶の位置を 変更したい場合は タイムラインパネルの値を使用して レイヤーのアンカーポイントを調整します 蝶が進んでいくパスの 向きに合わせて 蝶を回転させることもできます それを自動化するには 蝶のレイヤーを右クリックし 「トランスフォーム」から 「自動方向...」
に進み 「パスに沿って方向を設定」を選択して 「OK」をクリックします 必要に応じて開始時の角度を調整して 目的の方向に合わせます これがオブジェクトをパスに沿って 動かすための様々な方法の1つです このほかIllustratorからAfter Effectsに パスをコピーすることも可能です ぜひいろいろ試してみてください 今回もAfter Effectsの 機能説明を ご覧いただきありがとうございました
