アニメーションによっては 動きが不自然で ぎくしゃくしてしまう 場合があります Sarahです このチュートリアルでは なめらかなテキストアニメーションを作成して 画面をスムーズに移動させる 簡単な方法をいつくかお見せします はじめに テキストレイヤーを作成し コンポジションの 最終地点に配置します アニメーションが終了する 地点ですね この操作方法について 詳しく知りたい場合は 私のチュートリアル 「コンポジションにテキストを追加する」をご覧ください テキストの配置は みなさんのさじ加減で結構ですが もっときっちりと レイヤーを 揃えたいのであれば 整列パネルを使うと 簡単にできます 2つのレイヤーを選択し 任意の整列ボタンを押して 好みのレイアウトになるよう 調整します 例として、ここでは 2つのレイヤーを揃えてみます 両方を選択し 垂直方向に整列ボタンを押すと 平らになります テキストがきれいに揃ったので アニメーションを作成しましょう それではまず レイヤーの現在の位置に 位置キーフレームを作成します プロパティパネルにある ストップウォッチを選択してください 続いて タイムラインの 先頭に移動し ダイヤモンドを選択して キーフレームをさらに3つ作成します 現在の時間インジケーター(CTI)を 最初のキーフレームに合わせ テキストレイヤーが 完全に画面から消えるように 位置の値を調整します そこから アニメーションが始まります 続いてタイムラインにドラッグして 微調整をおこない 各レイヤーが異なるタイミングで 現れるようにします キーフレームを できるだけ近づけて すばやい動きを演出します タイミングの 調整が済んだら テキストアニメーションの完成ですが もっとなめらかに見えるようにする 方法があります モーションブラーを使います コンポジションパネルの 上部に移動し コンポジションの モーションブラーを有効にします 両方のテキストレイヤーを選択して モーションブラートグルをオンにします このオプションが表示されない場合は レイヤーパネル下部の 「スイッチ / モード」を選択すると 表示されます プレビューを確認してみると ブラーエフェクトがかっていることがわかります アニメーションをなめらかにする もう1つの方法は キーフレームのイージングを有効にすることです まずはドラッグしながら すべてのキーフレームを選択しハイライトします キーフレームの1つを右クリックし 「キーフレームアシスタント」オプションまで 移動します メニューから「イージーイーズ」を選択します ハイライトされたキーフレームで ショートカットのF9を使っても この設定を有効にできます 大きな差ではありませんが アニメーションがなめらかになり レイヤーが最終地点で 自然に減速しています 唐突感はありません 最終的に仕上げたものは 最初のものより さらに磨きがかかり モーショングラフィックとして 上出来だと思います 以上のヒントを頭に入れて プロジェクトに取り組んでみてください アニメーションを楽しんで
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