After Effects でこれらのチュートリアルをお試しください
ビジュアルエフェクトやモーショングラフィックスを作成
映像素材から不要な部分を除去したい場合は、次の2つの手法を試してみましょう。

このようなことは、誰しもが経験することでしょう。コンテンツに応じた塗りつぶし を使用すれば、映像素材から不要な要素を簡単に除去できます。
従来のプロセス
コンテンツに応じた塗りつぶし が無かった頃は、ロトスコープという手法が、映像素材から不要な要素を除去するための唯一の手段でした。この方法だと、すべてのフレームから要素を手動で除去する必要があります。
コンテンツに応じた塗りつぶしを使った場合のアプローチ
除去する要素の上にマスクを追加します
コンテンツに応じた塗りつぶし パネルで、塗りつぶし方式 と範囲 を指定します
塗りつぶしレイヤーを生成 をクリックします

コンテンツに応じた塗りつぶしとロトスコープの比較
コンテンツに応じた塗りつぶし は、背景と前景がはっきりとした輪郭で区切られている場合や、コントラストが比較的高い場合に適しています。ただし、多少問題がある場合でも、コンテンツに応じた塗りつぶし の結果を改善するための方法はあります。最初の塗りつぶしの結果があまり良くなかった場合は、Photoshopでリファレンスフレームをペイントするための高度なオプションが利用できます。そのフレームを作成したら、コンテンツに応じた塗りつぶし で次の塗りつぶしを生成する際に、それをガイドとして使用することができます。
ロトスコープは、コンテンツに応じた塗りつぶし で満足な結果が得られない場合に、映像素材の一部を除去するための一般的な方法です。この手法では通常、画像内の除去したい部分の上に複数のマスクを作成し、その後それらのマスクを1フレームずつアニメーション化していきます。