チュートリアル記事初級5 分

After Effectsで3Dロゴアニメーションを作成する方法

3Dモデルを読み込み、環境光を追加して、細部まで工夫を凝らしたリアルなシーンを構築する方法を学びます。

注意:付属のStockアセットは練習目的でのみご利用ください。利用条件を見る

学習内容

高度な3Dの実現

高度な3Dレンダラーを使用すると、3Dモデル、環境光のほか、様々な3Dレイヤー(立体的なテキストや図形など)の高画質のGPUベースのレンダリングが可能になります。

3Dモデルの読み込み

3Dモデル、環境光、マテリアルを3Dレイヤーに読み込むと、レンダラーは自動的に高度な3Dに切り替わり、強化されたレンダリング機能を使用できるようになります。

環境光の追加

環境光を追加して、画像の周囲を包み込むリアルなライトとシャドウを作成できます。

3Dテキストの作成

テキストツールを使ってテキストレイヤーを作成し、3Dスイッチをオンにします。 次に、形状オプションドロップダウンメニューから「押し出し」を選択して奥行きを出します。

Adobe Stockの3Dモデル

Adobe Stockには、プロジェクトで使用できる何百もの無料の3Dモデル、照明、素材が揃っています。

ビデオトランスクリプト

モーションデザイナー/アートディレクターのJessです。このレッスンでは、After Effectsのアドバンス3Dレンダラーの概要と、3Dアセットの読み込み方法や操作方法について説明します。

まずは3Dモデルを読み込みましょう。プロジェクトパネルをダブルクリックして、「van_01.obj」ファイルを探し、それをシーンにドラッグします。After Effectsがアドバンス3Dレンダラーに切り替わるので、ここから高品質なGPUベースのレンダリングがおこなえます。3Dモデルを読み込み、3Dレイヤーに環境光やマテリアルを追加できます。「OK」をクリックすると、

「モデル設定」でいくつかの調整ができます。今回は、「コンポジションサイズ作成」をクリックしましょう。「OK」を押します。これで3Dモデルの準備が整いました。

Adobe Stockにある3Dモデルを使うこともできますし、好みの3Dソフトでモデルを作成することもできます。「周回」、「パン」、および「ドリー」ツールを使うと、モデルの位置をクリック&ドラッグで調整できます。

次に、環境光を追加しましょう。「レイヤー」から、「新規」、「ライト...」を選択し、ドロップダウンから「環境」を選択して、「OK」をクリックします。環境光を使うとシーン全体を画像で包み込み、その画像情報を使ってリアルな照明を再現できます。ライトを回転させることで反射、影、そして全体の照明が変化します。これはAfter Effectsのデフォルト環境光ですが、画像を使ってライトをカスタマイズする方法も、Adobe Learnの別のチュートリアルで紹介しています。

次に、バンの影を地面に落としてみましょう。「Ctrl/cmd」+「Y」で新しいホワイト平面を作成し、3Dスイッチをオンにして、X回転を90.0°に変更します。影が切れないように、平面は影よりも大きくしましょう。平面の色を隠して、影だけ表示するには、「マテリアルオプション」で「シャドウを受ける」を「効果のみ」に設定します。ここで影の色を変更することもできます。

このレイヤーへの光の影響は、他のプロパティでさらに細かく設定することもできます。光の回転を調整して、影の落ち方を変えることもできます。プレビューを高速化したいときは、「ドラフト3D」をオンにします。そうすると、影などの重たい処理がオフになります。配置をしやすくするために、3D地平面を切り替えることもできます。もう一度クリックすればオフになります。

次に、3Dテキストを追加しましょう。テキストレイヤーを作成し、3Dに設定して、バンの近くに配置します。「形状オプション」で「押し出す深さ」を大きくすると、側面ができます。「マテリアルオプション」では、これらのプロパティを変えて、レイヤーの見た目を微調整できます。今回は「鏡面光沢」を上げて、輝きを出してみましょう。

さらにスタイルを加えるために、テキストレイヤーの「アニメーター」矢印をクリックします。このメニューには3Dテキストの様々なコンポーネントがあり、それぞれに色やマテリアルなどの追加プロパティがあります。今回は側面のRGBカラー値を調整して、前面の鏡面光沢も下げます。影が少しノイズっぽいですが、結果を書き出す前にレンダリング画質を上げれば大丈夫です。

「アドバンス3D」と書かれたドロップダウンから「レンダラーオプション」を選択すると、全体のレンダリング画質を上げたり、影の解像度や滑らかさを調整したりできます。作業中はパフォーマンスを優先するために、これらの設定を低めにしておいて、最終出力時に画質を上げるようにしましょう。「投影ボックスのサイズ」では、影をどこまで計算するかを指定します。

ピンクの点線の枠が、マットの範囲を示しています。ボックスが大きすぎると処理が重くなり、レンダリング時間が長くなりますが、小さすぎても影が切れてしまいます。バランスを考慮して設定しましょう。これによって変わるのは、影の品質ではなく表示範囲です。

以上、3Dモデルの読み込みと3Dシェイプの作成についてご紹介しました。続けて、画像ベースの環境光のレッスンもぜひご覧ください。ご覧いただきありがとうございました。


プレゼンター

Jess Libby

Adobe Stock提供元

adobestock3d

2025年6月23日

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