Animate CCのブラシツール機能が向上しました 今回は、ブラシをコントロールする 新たな方法をいくつかご紹介します ブラシを選択すると プロパティパネルに ブラシの「サイズ」スライダーのほか ブラシの「最小サイズ」スライダーも 表示されます 筆圧感知をうまく利用して 描画すると、このようになります ブラシのサイズを大きくし 最小サイズも調整すると このようにストロークに反映されます 今度は、オブジェクト描画モードをオンにして ブラシの黒色に少し 透明度を加えます スケッチするときは この設定で 描画するのが好きです では、キャラクターを描いてみましょう 透明度を加えると、鉛筆を使っている あの感覚に近づくのがいいですね 特に、オブジェクト描画モードでアルファを使用すると 半透明のストロークが 互いに重なり合うのが見えます これで、スケッチのできあがりです 次に、空のキーフレームを作成し 描画したいと思います F7キーを押してから オニオンスキンをオンにして 先ほどのスケッチをもとに キャラクターを仕上げていきます アルファ値を戻して透明度をなくします 私は、サイズ「8」、最小サイズ「0」の ブラシをよく使うので このプラスボタンをクリックすると プリセットとして保存できます プラスボタンをクリックするたびに その値でプリセットが追加され 後でクリックして使用できます では、オブジェクト描画モードをオフにして フレーム2に すべて描画していきます デザインを多少変更しますが ほぼスケッチどおりに描画します ここで ブラシを選択した状態で、サブツールの中から 「標準」ではなく 「背面をペイント」を選択します ブラシのサイズをかなり大きくして フリーハンドでペイントします 「背面をペイント」を選択したので 既存のストロークの背面がペイントされます またブラシツールを選択した状態で 今度は「内側をペイント」を選択します このサブツールでは ブラシでクリックした塗り領域の 内側のみがペイントされます こうすると、キャラクターに 陰影を簡単に追加できます 次は、目に色をつけます このサブツールのまま、目に 奥行きを出します 引き続きブラシツールで このように内側をペイントします 次は、ダークブラウンに 赤を少し追加して 大きなブラシでペイントします 「背面をペイント」を選択しておくと かなり大まかにペイントできます 今度は、髪に奥行きを出します 色を少し明るくして ハイライトカラーを作ります ブラシツールを選択した状態で サブツールは、先ほどの「内側をペイント」ではなく もう1つの便利なサブツールをご紹介しましょう ブラシを選択し サブツールには「選択範囲をペイント」を 選択して 髪の塗りのカラーを選択します こうすると、選択したカラーの範囲のみが ペイントされます また、「内側をペイント」に戻します 今度はこのシェイプを選択し Shiftキーを押したまま、この塗りも選択し サブツールの 「選択範囲をペイント」を選択します これで、髪の線に上書きすることなく 眉毛を描画できます 以上、Animateのブラシツールの 使い方をいくつかご紹介しました
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