リップシンクはアニメーターにとって 時間のかかる面倒な作業でしたが Adobe Animateに自動リップシンク機能が加わり 驚くほど簡単にできるようになりました ステージには、キャラクターのグラフィックシンボルがあります ダブルクリックすると 様々なレイヤーが表示されます これですべてのボディパーツが構成されています Audioレイヤーは読み込んだMP3で 音声が入っています 口のシンボルをクリックします これはグラフィックシンボルなので このシンボルを ダブルクリックすれば 口の動きを確認できます このアートワークは2つのレイヤーで構成されています 上のレイヤーはフレームラベルです 空白キーフレームです どれかをクリックすれば、プロパティパネルに 「ラベル」フィールドが表示され 説明的な名前を入力できます 口の形に対応する名前を付けましょう プロパティパネルの下には 新しい「リップシンク」ボタンがあります これをクリックすると、パネルが表示されます ここでは、各音に対応する口形素を選択できます 「Neutral」は口を閉じた形状なのでこのままです 「Ah」にはこのくちばしを使います サムネールをクリックすると 別のパネルが開き くちばしと対応するフレームラベルを含む ネストされたすべてのフレームが表示されます 「D」にはこのシェイプを選択します このように、音に対応する口形素を 選択していくだけです 「レイヤーのオーディオを同期」も オンにします これで「完了」をクリックします Adobe Animateの自動リップシンク機能が 自動的に処理を実行します 動く口のレイヤーに対応するフレームラベルに キーフレームが付きました。
これで再生します (ウソだろ、ビーチにチリ1つ落ちてないなんて) (飢え死にするだろ。
おい、そこの小僧) (何か落としてくれ、頼むよ、何でもいいから) (けど食べ物な、フレンチフライとかな) 新しい自動リップシンク機能はいかがでしたか 皆さんもアニメーターのように活用してください
