Auditionでは波形表示で振幅、つまり 音量を容易に調整できます これにはいくつかの方法があります AssetsフォルダーにあるMillionaire Mix.mp3を ダブルクリックして開きます MP3が読み込まれました かなり大音量のクリップですね LチャンネルとRチャンネル 下部がスペクトル表示です 周波数スペクトルからも 全面的に音量が高いことがわかります このパネルはヘッドアップディスプレイです このパネルはヘッドアップディスプレイです クリップ全体または一部を選択して 振幅、ボリュームを 調整できます 右端にピンがあります これをオフにして 選択すれば このように ヘッドアップディスプレイがその中に表示されます 選択のたびに一緒に移動しますが これが煩わしい場合は ピンをオンにして ヘッドアップディスプレイを端に移動します そうすれば邪魔になりません 何も選択せずに デシベルの値をドラッグすれば すぐに結果が反映され オーディオレベルが変わり 波形を調整できます 「-6 dB」にしてマウスボタンを離せば 振幅が再計算されます クリップ全体が選択されるので クリックで選択を解除すれば 結果が表示されます 波形を6 dB下げました わずかですが、スペクトル表示でも 色が暗くなっています 周波数全体の 音量が下がったからです Ctrl+ Z(Command+Z)を押して スペクトル表示をご覧ください 選択を解除すると、色が少し明るいのがわかります 一部をドラッグして 選択すれば 違いが明らかです 選択部分の振幅を下げます クリックで解除します スペクトル表示をご覧ください 暗くなっていますね この機能は便利なことに スペクトル表示内の 選択でも使えます このクリップを選択して Deleteキーでファイルパネルから削除します ここでは変更を保存する必要はありません ここでは変更を保存する必要はありません Auditionは破壊編集システムのため 変更を加えると ハードドライブのファイル自体が書き換わります Clean upフォルダーの Interview-Noise_audio.wavを開きます ダブルクリックしましょう 見やすいように パネルを広げます このバックグラウンドで鳴っている 着信音を除去したいと思います お聴きください 高機能なノイズリダクション、ノイズ除去エフェクトも使用できますが ここでは、対象箇所の 振幅を下げるだけにします 対象箇所の選択には 長方形選択ツールを使用します 対象箇所の周囲をドラッグします 4秒の目盛りにスナップしますが これでは少し選択が しにくいようです スナップは解除しましょう 右上のボタンで切り替えます これで微調整できます ボリュームを下げれば 説明のため、少し極端にしますが 本来は、もう少し慎重に行います ドラッグして振幅を下げます 12 dB前後にしましょう クリックで選択を解除し スペクトル表示で確認してください この方法はどのオーディオでも使えます スペクトル表示での この調整が便利なのは 他の周波数には影響しないことです 他はそのままで 対象箇所のみ音量が下がります Adobe Auditionを使い、手動でクリップの オーディオレベルを変更する方法を説明しました
