このビデオでは、3Dシーンに背景画像の写真を追加し ライティングと遠近感が 自然になじむように調整する方法を学びます ではまず 背景に使用する画像を選び カンバス上にドラッグ&ドロップしましょう 「環境」を選択すると 「画像から環境を設定」アクションが表示されます このアクションをクリックすると Dimensionで画像が自動解析され 背景画像のサイズ、ライト、パースに応じて Dimensionが推奨する3Dシーンの環境設定を 利用できます 「OK」をクリックして適用すると シーンと背景が自然になじみます 使用する背景によっては パースの設定ができなかったり ライトの結果が異なる場合もあります この例では 背景が屋外なので、「画像から環境を設定」によって 屋外の日光が作成されています 太陽の「強度」を調整してシャドウを濃くしたり 曇りの画像では「曇り具合」を使って シャドウのエッジのメリハリを調整することもできます 背景画像に複数の光源がある場合は 最も明るい光源が検出され 最大3方向のライトが作成されます ライトは、削除、編集、追加といった カスタマイズが可能です 抽象的な背景画像の場合や 「画像から環境を設定」でライトを検出できない場合は 代わりに3点ライトが作成されます 3点ライトは標準的なライト設定で 多くのシチュエーションに適しています ライトの編集だけでなく カメラツールを使ってパースの設定も編集できます カメラの遠近ツールとパンツールを使うと 3Dオブジェクト自体の位置を変えずに 表示されるサイズや位置を変えられます 軌道カメラツールとカメラ設定の「視野」を使用すれば パースを調整できます このビデオを観て Dimensionプロジェクトに背景画像を 追加する方法がわかったら ぜひ作品づくりに挑戦してみてください
