ある形状を手描きしたり、トレースしようとして 難しいなと感じたことはありませんか？
パスファインダーを使えば、シンプルな図形を組み合わせて 切り取ったり、分割したりするだけで、正確な形状のシェイプを作成できます 皆さんもシェイプ形成ツールを使って 図形を組み合わせたことがあるでしょう ここでは、円を重ね合わせた図形から ロゴのこの部分を作成します 拡大表示します 重なった円を選択して 結合するため ツールバーからシェイプ形成ツールを選択します 対象のシェイプをまたぐようにドラッグして このように マウスボタンを離します 結合を続けるには 作成したシェイプから、さらに続けてドラッグします 次にこの部分のシェイプを消去します Option／Altキーを押して ポインターの横に「-」記号が表示されたら ドラッグしてシェイプを消去し マウスボタン、キーの順に離します シェイプが完成しました 選択ツールを使って シェイプのエッジをドラッグし 黄色い円の中心に移動します では、パスファインダーの強力な機能を使ってみましょう パスファインダーの編集結果は固定され シェイプビルダーツールよりも多くの方法で シェイプの結合ができます 実際に使用して、このシェイプを黄色の円から 削除しましょう シェイプと円を横切るようにドラッグします プロパティパネルをご覧ください パスファインダーの一部の機能が表示されていますが 「詳細オプション」をクリックすれば さらに多くのオプションが表示されます 円からシェイプを削除するには 「前面オブジェクトで型抜き」をクリックします この操作結果は固定されるため ロゴシェイプの黄色い円の中に穴が空きます ロゴシェイプの黄色い円の中に穴が空きます Option／Altキーを押して シェイプビルダーツールを使うのとほぼ同じです 手のひらツールで別のシェイプに移動します 少しズームアウトします シェイプを様々な方法で組み合わせて このヘッドホンを作成します ヘッドホンの作成には、いくつかのパスファインダーを使用します 2つの円とその前に長方形があります すべてのシェイプを使用してヘッドホンのバンドにします まず円を加工します 横切るようにドラッグして2つとも選択します 重なった部分を削除するには 「中マド」を使用します ここにある「中マド」をクリックします 一番右です 次に黄色の長方形を使って 円の下半分を削除します 両方のシェイプをドラッグして選択します 円の前面に長方形があるため 先ほどと同様に 円から長方形を削除するために 「前面オブジェクトで型抜き」をクリックします 繰り返しますが、結果は固定されます そのため、ここでは違う方法を試しましょう 編集メニューから「前面オブジェクトで型抜きの取り消し」を選択します 編集メニューから「前面オブジェクトで型抜きの取り消し」を選択します これら4つのパスファインダーを使う場合 この4つに限定ですが 結果を固定させないためには 「複合シェイプモード」を使用します 違いを確認しましょう 今回は、Option／Altを押して 今回は、Option／Altを押して 「前面オブジェクトで型抜き」をクリックします 適用後のシェイプだけでなく 元のシェイプも見えていますね Option／Altキーを押すことで、元のシェイプも編集可能になります 長方形をダブルクリックすれば 選択してサイズを変更できます 終了したら、Escapeキーを押します まだシェイプが残っていますね これが、複合シェイプモードの強力な機能です この3つの円を使って ヘッドホンのイヤーピースを作成します シェイプを分割して、目的の形状にします シェイプを分割して、目的の形状にします シェイプを選択するには、横切るようにドラッグします パスファインダー項目に表示されていないため 「詳細オプション」をクリックします 交差するところでシェイプを分割したいので 「分割」をクリックします Escapeキーを押せば、詳細オプションが非表示になります 何も変化がないようですが、確かに変化しています 個々のオブジェクトを選択できるように、グループ化を解除します グループを選択した状態で プロパティパネルの「グループ解除」をクリックします その後、シェイプの選択を解除すれば、分割を確認できます これらのシェイプを削除します ヘッドバンドの仕上げに、この部分をドラッグします ヘッドバンドの仕上げに、この部分をドラッグします アートワーク全体をドラッグして選択し グループ化するため プロパティパネルの「グループ」をクリックします シェイプ形成ツール パスファインダーの効果 最後に紹介した複合シェイプモードを使用すれば 簡単なシェイプから、複雑なアートワークを作成できます 様々な組み合わせを試し シェイプを作成しましょう クリエイティブな発想で ロゴを仕上げてみてください -
