Lightroomで簡単に ポートレートのレタッチをレベルアップする 方法をお探しですか?
AI生成マスクを 活用することが まさにその方法なんです こんにちは、Shark PixelのKristina Sherkです 今日のビデオでは AIの人物マスクを使用して 一般的な顔のパーツを選択することで ポートレートのレタッチをスピードアップする方法を ご紹介します それではこの画像をダブルクリックして 編集モードに取り込んでから マスクパネルのこのアイコンを クリックします 続けて 「人物」セクションを開くと 写真を検出して 画像の顔全体を表示しているのがわかります このPerson 1をクリックすると このように AIが検出した選択肢が いくつか表示されます 「人物全体」 「顔の肌」「体の肌」「眉」 「白目」「虹彩と瞳孔」 「唇」「歯」「髪」「服」があります それでは このうちのいくつかを選んでみましょう まずは「顔の肌」 それから「眉」 「白目」 目の白い部分です 「唇」に「服」 自分のポートレートだったら これらの状態や特徴のすべてに 同じ調整を繰り返したくありません そこで 一番最後にあるボタンをクリックして 調整の対象がすべて 別々に作成されるようにします 「別のマスクを5つ作成」です では「作成」をクリックします 編集セクションに戻ると 「マスク」領域ができています 様々なマスクが すべて含まれています すごいですよね マスキングに手を一切使っていません すべて自動で出来上がりました クリックするとドラッグできます フロートのままにしたり このように横に固定させることもできます では顔の肌から始めましょう やりたいことは 効果パネルに移動して 「テクスチャ」をクリックして テクスチャを-20に設定します 「明瞭度」を-25に 「粒子」は 肌の質感を少しだけ 戻したいので +15に設定しましょう これで目のアイコンをクリックすると 肌の滑らかさを表示して確認できます もう1回クリックすると非表示になります これは本当に役に立つ機能です レタッチはリアルなままです 続けて「眉」マスクです 「ライト」セクションに移動して 「露光量」をクリックします -0.52に設定して Enterキーを押します ほんの少し暗くしてみると 良い感じの眉になりました 白目に進みましょう 露光量を少しだけ 増やしたいので 「ライト」セクションの 「露光量」で 0.20%だけ露光量を追加します 別の方法として 白目の部分の温度を 処理する方法もあります 年齢を重ねるにつれて 白目に含まれる色は青から黄になっていきます そこで白目に ほんの少しだけ青みを加えて 画像に若さを足すのです たくさんはいりません -4くらいです 唇には ピンクを少し足そうと思います 色かぶり補正スライダーで13くらいでしょうか 次に 彩度スライダーに移動して これも値を上げて 唇にツヤが出るようにします 次は「服」マスクです ここは露光量を減らして ちょうど1くらいですね それから 「カラー」領域に移動して 色を このシャツに追加して もう少し背景に 馴染ませます 「カラー」の文字を クリックして カラーオーバーレイを有効にします 小さな円をクリック&ドラッグで 上まで移動させます 暖かみのある緑色のところです このシャツの色は 今加えた色とは だいぶ違って見えます このシャツの色は 元々の 自然な明るい青に 加えた黄緑色が 混じった色なのです 最後には 落ち着いた青緑色になります よく馴染んで 画像に合っていますね それではシャツの色を 適用前と適用後でプレビューしましょう それでは上部にあるバーを使って マスクパネルをクリック&ドラッグして ここにドラッグ&ドロップします 次に 上部にあるメインの目のアイコンを使うと オンとオフを切り替えられます 特定のマスクを使っておこなった変更を 確認できます 唇で変更したい点が ひとつあります コントラストを 少しだけ加えたいと思います 「唇」マスクをクリックして 「ライト」セクションに 移動して コントラストを 増やします 唇の領域が 少し艶やかになりました 最後にもう一度作業を確認しましょう マスクパネルの右上にある メインの目のアイコンを使います これで完成です LightroomのAI生成マスクは ポートレートのレタッチが とても簡単になる パワフルなツールです 次にポートレートを作成するときは すばらしい機能をもつこれらのマスクを 1つか2つ試してみてください 作業がよりスマートに進みますよ 難しいことはありません
